お客様の背景

売主様

氏名:S様(5O代)

ご職業:不明

お住いの地域:茨城県

ご相談地域:福島県いわき市

問い合わせ方法:物件購入時のご縁でご相談

買主様

氏名M様(6O代)

ご職業:建設業

お住いの地域:福島県いわき市

ご相談地域:福島県いわき市

問い合わせ方法:電話

ご相談内容

売主様

いわき市内で仕事に就く予定で物件を購入されたものの、購入2か月で茨城県の仕事が決まり引っ越すため、すぐに売りたいとのご相談でした。ご購入時も私が担当で、安いことを理由に購入された物件だったため、売れるかどうかが一番の心配要因でした。

買主様

いわき市にお住まいでしたが、大雨により住宅が浸水被害に遭い、住めなくなってしまったという事情をお持ちでした。住宅だけでなく家具家電も使えないとお困りで、安くてすぐに住める物件をお探しでした。

ご提案した解決策

売主様

まずは赤字にしないことを一番に考えました。購入金額から手元に残る金額を逆算して売値を提案しました。今回はラッキーなことに問い合わせが2件あり、いずれの方も購入に前向きだったため、値引きすることもなく提示した金額でスムーズに契約に至りました。売主様は、「安心した」ととても喜んでおられました。

買主様

インターネットを見て、「安い物件を探している」「該当物件の番地を教えてほしい」とのお問い合わせが最初にありました。当初はかなり警戒されていましたが、根気強く話を聞くうちに緊急性を要するケースだとわかり、予算より高くてもリフォーム不要ですぐに住むことができる物件をご提案しました。お客様は迷いながらも、見学したその日に購入を決断。当社の保有物件だったこともあり、スピード重視で進められたこと、家具・家電などに融通を利かせられたことなどがお客様にとって良かったのだと思います。

担当営業より

イエステーションいわき平店

宮澤 謙人

今回の買主様は、不動産会社に対して「高い物件を売りつけられるのではないか」という不信感をお持ちでした。実際そのように思われるお客様は多いもの。そこで私は、お客様と粘り強くお話しをしながら事情を伺い、最適な条件と金額をご提案しています。わからないことに対しては適当に答えず、しっかりお調べしてから回答するなど誠実な姿勢も大切にしています。これからもお客様にとって「最良」をご提案していきます!

■不動産売却コラム

不動産はタダであげてもタダではすまない?

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不動産はタダであげても
タダではすまない?

「別荘をもっていたけど利用しないので処分したい」「相続した山林は遠いのでいらない」など、利用する予定がない不動産は所有しているだけで固定資産税がかかり、管理する費用や手間がかかるので処分したいと思っている方が近年増加しています。

しかし、このような不動産は売却価格を下げても売却するのが難しいのが現状です。

そこでこの記事では、タダで手放す無償譲渡の方法や費用について解説します。

不動産を無償譲渡する方法

不動産を無償譲渡する方法は次のようになります。

  • 周辺地権者や知人に譲る

空き家や空き地を必要とする人に無償で譲渡することで、固定資産税や管理費などの経済的負担を減らすことができます。

  • 不動産会社に譲る

空き家を取り壊して更地にして転売することができる不動産会社に無償で譲渡することで、取り壊し費用や売却手数料などの費用を節約することができます。

その他、社会福祉法人や公益法人などに無常譲渡できれば公共の福祉に貢献できるので譲渡する方は負担がなくなりwin-winの処分方法になるでしょう。

  • 空き家バンクを利用する

空き家バンクとは、地方自治体が運営する空き家の売却や賃貸の情報サイトです。

空き家バンクに登録することで、空き家を探している人に無償で譲渡することができます。

  • 自治体に寄付する

空き家や空き地をその土地がある自治体に寄付することで、固定資産税や管理費などの経済的負担をなくすことができます。

ただし、自治体は寄付を受けると管理費用が負担になることや固定資産税収入が減少することなどの不利益があるため、道路や公園利用等の公共利用の予定があるなど特別な理由がなければ寄付をすることは難しいです。

以上のような方法で無償譲渡の相手方を探すことになりますが、所有者がもっていたくない不動産はもらう方にとっても価値がないことがほとんどなので、根気強くもらってくれる方をさがしていきましょう。

所有権の放棄はできるの?

民法の規定によれば、「所有権が放棄されて所有者がいなくなれば国の所有になる」「共有者が持分を放棄すれば他の共有者が持分を取得する」等と規定されていますが、事実上所有権の放棄は難しくなっています。

なぜなら、所有権の放棄をした登記をするための相手方の同意が得られないからです。

所有権の放棄による所有権移転登記は譲渡した方と譲り受けた方が共同して申請しなければならないのですが、譲り受けた方は費用をかけてまで欲しくないのが実情です。

なお、譲り受けた方には所有権移転登記の登録免許税、司法書士に依頼した場合の手数料報酬、不動産取得税などの負担があります。

国が譲り受ける場合にはこのような負担はありませんが、譲り受けた後の管理費用や維持管理の手間を考慮すると「帰属させたくない」となるのでしょう。

相続した土地なら相続土地国庫帰属制度が利用できる

2023年4月27日から相続土地国庫帰属制度が始まりました。

この制度は、相続や遺贈によって土地を取得した人が、一定の費用を支払って、土地の所有権を国に譲ることができる制度です。

「相続放棄」が相続財産全ての相続ができなくなるのと異なり、いらない土地だけを除くことができるので「市街地の不動産や預貯金は相続したい」といった場合に便利な制度です。

手続きは、法務局に申請書と添付書類を提出し、審査を受けることになります。

ただし、この制度を利用するには負担金がかかり、一度譲渡した土地は取り戻すことはできません。

また、すべての土地がこの制度の対象になるわけではなく、建物がある土地や土壌汚染されている土地などは引き取ってもらえないなど利用できる土地には条件があるので確認しましょう。

無償譲渡にかかる税金

一般的には、無償譲渡を受けた方に「贈与税」「不動産取得税」などがかかり、譲渡した方には税金はかかりません。

しかし、個人から法人に無償譲渡した場合には譲渡した側に税金がかかることがあるので注意しましょう。

なお、地方公共団体や公益法人などへの寄付については税金はかかりません。

No.3108 国や地方公共団体又は公益を目的とする事業を行う法人に財産を寄附したとき|国税庁

みなし譲渡課税

個人から法人に無償譲渡した場合には、譲渡した個人にみなし譲渡所得による所得税の課税、譲り受けた会社には受益所得として法人税がかかります。

譲渡所得は(譲渡価額-取得費―譲渡費用)として計算します。

無償譲渡なので譲渡価額は”0”なのですが、この場合は時価が譲渡価額とされます。

取得費は、土地の購入代金、建物は建築費を減価償却した額などです。

また、譲渡費用は譲渡契約書に貼付する印紙代や建物を取壊したときの解体費用などがあたります。

以上のように計算して時価が取得費などを上回っていなければ、譲渡所得税は発生しません。

譲渡所得税が心配なときには、費用がかかりますが不動産鑑定士による鑑定評価を受けておくと安心できるでしょう。

秋の仙台は定禅寺ストリートジャズフェスティバルや仙台クラシックフェスティバルなどの音楽イベントが有名ですが、10月の第1週はクラフトフェアの開催日となっています。「仙台・杜の都のクラフトフェア2023」は今年で12回目となるイベントで、サンモール一番町商店街アーケードにてマグカップやアクセサリーなどの手作り工芸品が展示販売されます。2023年は10月6日から8日の3日間開催となり、クラフトを愛するたくさんの人でにぎわっていました。

こだわりの作品とディスプレイ

一口でクラフトと言っても、その内容はマグカップなどの陶器、アクセサリー、バッグ、テキスタイル、漆、ガラス製品、またクラフトの材料や作業道具販売など多種多様です。作り手である作家の思いが込められたディスプレイやチラシを楽しみ、込められた思いやこだわりを聞きながら商品を手に取って味わえるのがフェアの醍醐味。通信販売も気軽で便利なものですが、こういったあたたかな交流も無くしたくないものです。

今年のテーマは「創るを知る」

今年のテーマは「創るを知る」。販売だけでなく、一部コーナーではワークショップも開催されていました。自分の手で一点ものの作品を作り上げる体験を街中で味わえるのもクラフトフェアならでは。苔玉作りやターナーづくり、消しゴムハンコ彫刻など、お子さまから大人まで一緒に楽しめるワークショップが盛りだくさんです。中には予約が必要なブースもありますので、参加したいワークショップがある場合は早めのチェックがおすすめです。

プロの作家だけでなく、現在専門学校や大学で学んでいる学生さんが自分の作品を展示販売するブースもありました。革製品やガラス製品、ポップな根付など、オリジナリティあふれる作品は見ているだけでもワクワクするようなエネルギーに満ちています。作品作りにかける熱意が伝わってくるキラキラしたまなざしに、未来の職人として巣立っていく日がとても楽しみになりました。

③ワークショップ
④学生ブース

ようやく夏の暑さが落ち着き、お散歩にふさわしい風が吹くようになってきた仙台。週末は新しい出会いを探しに仙台市内の街中へお出かけしてみてはいかがでしょうか。

 

■不動産売却コラム

不動産を売りたい!何から始める?

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不動産を売りたい!
何から始める?

いざ不動産を売却しようと思っても、まず何から始めたらよいのか初めてだと悩んでしまいます。不動産は高額なため、一生のうちで売買を経験するのは1回や2回の方がほとんどなので当然の悩みでしょう。そこでこの記事では、不動産を売却するときの方法や売却するために準備すること、売却にかかる費用など不動産売却にあたって不安に思われることが多い点について解説します。

不動産の売却方法

不動産売却には、主に以下の4つの方法があります。

それぞれにメリットやデメリットがあるので、自分の状況や目的に合わせて選ぶことが大切です。

  • 不動産会社に仲介を依頼する方法

不動産会社が買主を探してくれる代わりに、仲介手数料を支払う必要があります。

一般的には、(売却価格の3%+ 6万円+消費税)が相場です。

この方法のメリットは、不動産会社が売却活動や契約手続きなどを代行してくれることです。

デメリットは、仲介手数料が発生することです。

  • 不動産会社に買取を依頼する方法

不動産会社が直接物件を買い取ってくれるため、仲介手数料は発生しません。

また、売却期間や条件の交渉も不要です。

この方法のメリットは、スピーディーに売却できることや、売却後のトラブルが少ないことです。

デメリットは、買取価格が相場より安くなることや、買取対象となる物件が限られることです。

  • 個人売買(自力売却)する方法

自分で買主を探して直接契約するため、仲介手数料や買取価格の差額は発生しません。

この方法のメリットは、コストを抑えられることや、自分で価格や条件を決められることです。

デメリットは、売却活動や契約手続きなどに時間や労力がかかることや、トラブルが発生するリスクが高いことです。

  • 入札方式で売却する方法

インターネット上で複数の不動産会社から入札を受けて最高額の会社に売却する方法です。

この方法のメリットは、競争原理によって高値で売却できる可能性があることや、入札サイトが契約手続きなどをサポートしてくれることです。

デメリットは、入札サイトに登録料や成約時手数料を支払う必要があることや、入札サイトによってサービス内容や信頼性が異なることです。

不動産売却の流れ

不動産売却にはいくつかの方法がありますが、一般的な流れは以下のようになります。

  1. 売りたい不動産の相場を調べる

インターネットや不動産情報誌などで、同じ地域や同じ種類の物件の売却価格を比較してみましょう。

また、国土交通省の土地総合情報システムや不動産ポータルサイトで、簡易査定を行うこともできます。

  1. 複数の不動産会社に査定依頼をする

査定は簡易査定と訪問査定の2種類がありますが、より正確な査定価格を知るためには訪問査定を行ってもらう必要があります。

訪問査定では、不動産会社の担当者が現地や役所に赴き、物件の状況や周辺環境などを調査して査定額を算出します。

査定額は不動産会社によって異なる場合があるので、複数社から見積もりを取って比較検討しましょう。

  1. 査定額に納得したら、売却の仲介を依頼する不動産会社を決めて媒介契約を結ぶ

媒介契約には「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類がありますが、一般的には「専属専任媒介契約」が最もメリットが多いとされています。

媒介契約を結ぶ際には、物件状況等報告書や付帯設備表などの書類を記入する必要があります。

  1. 媒介契約後は、不動産会社が販売活動を開始する

物件情報サイトや新聞広告などで物件を宣伝したり、内覧希望者に対応したりします。

買主候補が見つかったら、価格や条件の交渉を行い、合意に至れば売買契約を結びます。

売買契約では、重要事項説明書の読み合わせや売買契約書の締結、手付金の授受などが行われます。

  1. 契約時に決められた引渡し日までに、残代金の支払いと物件の引渡しを行う

引渡し時には権利証や鍵なども渡し、所有権移転登記をおこないます。

  1. 売却益が出た場合は確定申告(翌年)

不動産会社の探し方

不動産会社を選ぶ際には、いくつかの注意点があります。

  • 同じ会社でも店舗や担当者によってサービスの質が異なることがあるので、複数の不動産会社を比較することが大切です。
  • 仲介手数料は不動産会社や物件によって変わるので、あらかじめ確認しましょう。

また、不要なオプション料金を請求されないように注意することも重要です。

  • いきなり店舗に行かず、事前にポータルサイトなどで情報収集をすることがおすすめです。
  • 不動産会社の規模や看板だけで判断せず、信頼できる担当者やフィーリングの合う会社を選ぶことが大切です。

複数の不動産会社に売却査定を依頼したときの担当者の対応などが参考になります。

相性があい適正に対応してくれる信頼できる業者に依頼しましょう。

不動産売却仲介の種類

不動産売却仲介とは、不動産会社が売主と買主の間に立って、売買契約を成立させることをいいます。

不動産会社に仲介を依頼するときに結ぶ契約を媒介契約と呼びますが、この媒介契約には3つの種類があります。

  • 一般媒介契約

複数の不動産会社と媒介契約を結ぶことができる契約です。

売主は自分で買主を見つけることもできます。

不動産会社の指定流通機構(レインズ)への物件情報の登録や業務報告などは任意なので売主から確認する必要があります。

  • 専任媒介契約

1社の不動産会社とだけ媒介契約を結ぶことができる契約です。

売主は自分で買主を見つけることもできます。

不動産会社は指定流通機構への物件情報の登録や業務報告などを義務付けられます。

  • 専属専任媒介契約

1社の不動産会社とだけ媒介契約を結ぶことができる契約です。

売主は自分で買主を見つけることができません。

不動産会社は指定流通機構への物件情報の登録や頻繁な業務報告などが義務付けられます。

これらの媒介契約の種類によって、売主の自由度や不動産会社の対応が変わります。

一般的には、専任や専属専任の方が不動産会社が全力で買主を探してくれる可能性が高いですが、一般では複数の不動産会社に依頼できるため、買主を見つける機会が広がる可能性もあります。

不動産売却にかかる費用

不動産売却時にかかる主な費用は次のようになります。

  • 仲介手数料:売却価格の3%+6万円+消費税(上限)
  • 印紙税:売買契約書に貼る印紙代(2024年3月31日まで軽減措置あり)
  • 登記費用:抵当権抹消登記などにかかる登録免許税や司法書士報酬
  • 不動産譲渡所得税:不動産譲渡所得×所得税率(特別控除あり)
  • 引越し費用:旧居から新居までの運搬費
  • リフォーム・クリーニング費用:物件の状態を良くするための修繕費や清掃費
  • 土地境界確定測量費用:土地の境界を明確にするための測量費
  • その他:廃棄物処分費や解体費など

住宅ローンが残っているときの売却方法

住宅ローンが残っているときに家を売却するには、基本的にローンの残債を完済する必要があります。

これは、金融機関が住宅ローンの担保として設定した「抵当権」を抹消しなければ、第三者に売却できないからです。

ローンの残債が残っているときの売却方法には以下の6つがあります。

  • 手持ちの資金で支払って売却

貯金などの自己資金でローンを完済し、抵当権を抹消した後に売却する方法です。

自己資金が十分にある場合に適しています。

仲介手数料以外の費用を抑えられるメリットがありますが、自己資金を使うデメリットもあります。

  • 売却代金でローンを返済

売却代金でローンを完済する方法です。

売却代金がローン残債よりも高い場合(アンダーローン)に適しています。

売買代金の授受と住宅ローンの返済と同時に行うため、事前の準備が必要です。

  • 住み替えローンを利用

家の買い替えを行う際に、返済できなかったローンの残債を上乗せして新たに借りるローンです。

買い替えローンとも呼ばれます。

売却代金がローン残債よりも低い場合(オーバーローン)に適しています。

スムーズに買い替えできるメリットがありますが、借入額が増える点がデメリットになります。

  • つなぎ融資を利用

一時的な資金調達のためにつなぎとして利用する短期型の融資です。

新たに購入する物件代金の支払日が売却する物件代金の受領日より先に来てしまう場合に適しています。

資金繰りに困らないメリットがありますが、高い利息や返済期限の厳しさがデメリットです。

  • 任意売却

住宅を売却してもローンが完済できないと見込まれる場合に、ローンを組んでいる金融機関の合意の上で物件を売却する債務整理手続きです。

離婚や収入減などで現実的にローンの一括返済が難しい場合に適しています。

競売よりも高く売れる可能性があり信用情報への影響が小さいことがメリットですが、自己破産と同じく任意整理という形式であることや手続きが複雑で時間がかかることがデメリットです。

  • リースバック

不動産会社に物件を売却し、その後も賃貸として住み続ける方法です。

住み慣れた家を離れたくない場合に適しています。

住み替えの手間や費用がかからないメリットがありますが、賃料を支払う必要があることや売却価格が安くなることがデメリットです。

また、リース会社への売却代金で住宅ローンを完済できない場合にはローンの組み換えを利用するなど既存のローンの返済が残ります。

境界トラブルがあるときの売却方法

境界トラブルとは、土地の境界線や境界標の位置、境界付近の建物や塀などに関して、隣地所有者と意見が食い違うことによって発生する紛争のことです。

境界トラブルがあるときに土地を売却するには、以下の方法があります。

  • トラブルを解決してから売却する

境界トラブルを解決するためには、隣地所有者と話し合って合意に達するか、法的な手続きを踏む必要があります。

話し合いで解決できる場合は、境界確認書や境界変更契約書などの書面で合意内容を明確にしましょう。

法的な手続きで解決する場合は、筆界特定制度や裁判などの方法があります。

筆界特定制度とは、法務局の登記官が土地家屋調査士とともに現地で筆界を特定し、登記簿に反映させる制度です。

裁判とは、民事訴訟法に基づいて裁判所に境界確定の請求を行う方法です。

この方法は時間や費用がかかりますが、確実に結果が出ます。

トラブルを解決してから売却するメリットは、売却価格や条件が有利になることです。

デメリットは、解決までに時間がかかることや、隣地所有者との関係が悪化することです。

  • トラブルをそのまま売却する

境界トラブルをそのまま売却する場合は、不動産会社に仲介を依頼するか、不動産会社に買取を依頼するかの方法があります。

不動産会社に仲介を依頼する場合は、境界トラブルの事実や内容を正直に伝える必要があります。

不動産会社は、その情報を買主候補に開示し、買主候補の同意を得てから契約を進めます。

不動産会社に買取を依頼する場合は、不動産会社が直接物件を買い取ってくれますが、買取価格は相場より安くなります。

トラブルをそのまま売却するメリットは、スピーディーに売却できることです。

デメリットは、売却価格や条件が不利になることや、買主からのクレームや訴訟のリスクがあることです。

不動産がなかなか売れないときの対処法

不動産が売れない理由は、主に以下の5つです。

  • 販売価格が不適切
  • 物件自体に何らかのマイナスポイントがある
  • 不動産会社の対応が悪い
  • 市場環境が悪い
  • 売却時期が悪い

不動産が売れない場合には以下のような対処法を検討してみましょう。

  1. 販売価格を見直す

販売価格は不動産売却の最も重要な要素です。

販売価格が高すぎると、買主候補が見向きもしません。

販売価格が適正かどうかは、周辺の成約事例や不動産会社の査定額を参考に判断しましょう。

3ヶ月以上経っても反応がない場合は、値下げを検討することが必要です。

  1. 物件の魅力を高める

物件自体にマイナスポイントがある場合は、リフォームやクリーニングなどで改善することができます。

外観や内装、設備などに問題があると、買主に悪い印象を与えます。

物件の魅力を高めることで、買主の興味や満足度を引き上げることができます。

  1. 不動産会社を変更する

不動産会社の対応が悪い場合は、別の不動産会社に依頼することも一つの方法です。

不動産会社によって得意分野や販売力が異なります。

自分の物件に合った不動産会社を選ぶことで、販売活動や広告戦略を効果的に行ってもらえます。

不動産会社を変更する際は、媒介契約の内容や期間に注意しましょう。

  1. 市場環境を見極める

市場環境が悪い場合は、売却を見送ることも考えられます。

市場環境は、金利や景気、季節などによって変化します。

市場環境が悪いときは、需要が低下し、価格も下落します。

市場環境が良くなるまで待つことで、より有利な条件で売却できる可能性があります。

  1. 売却時期を見直す

売却時期も不動産売却に影響します。

一般的には、2月~3月や9月~12月は不動産の取引が活発になる時期です。

これらの時期は、新年度や新学期に合わせて住み替えを考える人が多くなります。

逆に、年末年始やお盆などは不動産の取引が低調になる時期です。

これらの時期は、人々の関心が不動産から離れます。

売却時期を見直すことで、より多くの買主候補にアピールできる可能性があります。

毎月第四火曜日13:00より
FMいわきにて、当社が情報提供するラジオ番組がスタート!

 

「お家どーする?」

私たちの暮らしの拠点として、家族の成長を見守ってきた大切なおうち。

しかし 家族が巣立ち、暮らしが変わっていく中で、

近年、誰も住まない 空き家が増えています。

この番組では、そんな空き家問題はもちろん、

家や土地の売買や賃貸など 不動産にまつわる様々な情報をお送りします!

▼▼▼ご視聴はこちらから▼▼▼

https://listenradio.jp/

■地域ブログ

いわきのセントラルパーク!「平中央公園」

を更新しました。

街の中にある公園は、地元で暮らす人たちにとって、気軽に足を運べる大切なリラックス空間。大人たちのウォーキングや子どもたちの遊び、犬の散歩などに欠かせない大切な場所です。今回の記事では、いわき市の「平中央公園」をご紹介します。

市街地に広がる大きな公園

平中央公園は、JRいわき駅から歩いて15分ほどの中心市街地にあります。コンサートホール「いわき芸術文化交流館アリオス」に隣接した、1.5ヘクタールの大きな公園です。この面積は、サッカーのフィールド約2面分にあたります。

 

近隣にはいわき市役所や年金事務所、ハローワークや労働基準監督署などの行政機関が集まっています。官庁街の中にゆったりと広がり、人々をリラックスさせてくれる平中央公園は、まさにいわきのセントラルパークです。

緑豊かな公園を楽しもう

平中央公園には散策歩道が設けられていますので、園内を快適に歩くことができます。広場では子どもたちが追いかけっこをしたり、犬が飼い主と一緒に散歩をしたりと、みんなが楽しそう。

 

お隣のアリオスには、テイクアウトが可能なカフェ「Pique+Nique(ピッケニッケ)」があります。ここでサンドウィッチやベーグルサンドを買って、公園のベンチで楽しむのもおすすめです。

 

公園の中には、バイオリンを弾く少女の銅像など、いくつかのモニュメントがあります。中には、かつてこの地に建てられていた学校の名残も。散策しながら、どこにあるか探してみるのも面白いですね。

 

緑が豊かな公園ですので、夏にはどうしても蚊が潜みます。虫よけスプレーをお忘れなく。

平中央公園は、いわきが誇る桜の名所です。春には、すぐそばを流れる新川の桜並木と併せて、この一帯が美しい桜に彩られます。桜並木をウォーキングして、平中央公園でのんびりとお花見。秋が深まるこの時期は、紅葉も見頃を迎えますね。まさに期間限定の贅沢な時間です。

いつもそこにあり、いわきの人たちを迎えてくれる平中央公園。ぜひ足を運んでみて下さい。

▼アクセスマップ

七十七デジタルソリューションズ株式会社様主催のデジタル化推進セミナーにて、セッション発表を行います。

※参加についての詳細はチラシをご確認ください。

▼PDFダウンロードはこちらから