計画道路とは

計画道路とは、都市計画によって定められる「新たに道路をつくる計画」です。 土地購入の際に注意することはどんなことでしょう?

計画道路とは

計画道路とは都市計画によって定められる「新たに道路をつくる計画」のことです。地域住民が生活しやすいように、 行政が主導となって「この辺に道路をつくろう」、「この道路を広げよう」という計画です。この道路計画に含まれている土地は、制約を受けることになります。計画道路には2種類あり「現段階で計画中の計画道路」と「いよいよ計画に基づいて道路をつくる、あるいは、すでに道路をつくり始めている計画道路」があります。どちらの計画道路かによって土地を利用する場合の制限が異なります。道路の計画は、 その町の市役所、区役所などで調べることができます。

2種類の計画道路

  1. まだ、計画の段階であり、具体的にいつごろ事業に着手するか決まっていないもの
    (重要事項目説明書では「断面決定」と記載)
  2. 既に事業に着手しているもの、着手することが決まったもの
    (重要事項目説明書では「事業決定」と記載)

計画道路がある土地の利用制限

道路計画があるということは、「遅かれ早かれ、いつか道路をつくりますよ」ということですから、極力スムーズに計画が進むように、計画道路予定地内に建物を建てる場合には、必ず都道府県知事に許可を求めなければなりません。 都道府県知事が許可したもの以外は建築できませんし、 許可されないこともあります。

計画道路内で建築が許可される建物

計画道路がある土地に建物を建てる場合は、都道府県知事の許可が必要です。建物の建築が許可されるかど うかの不安をやわらげるために、建築基準法では「こういう建物だったら原則許可しますよ」という条件を定めています。

計画道路内で建築が許可される条件

  1. まだ予定の段階であること(事業着手の予定がない「計画決定」)
  2. 都市計画に適した建築物であること
  3. 以下の要件を充たし、容易に移転または除却できる建物であること
    • 2階建て以下で地階がないもの
    • 主要構造部骨が木造
    • 鉄骨造等であり、鉄筋コンクリー卜造などの堅固な建築で辛ないこと

このように、道路計画が実行されるときに、比較的容易に移転、除却できるものであれば、基本的に許可されることになっています。

許可がおりなかった場合

建築の許可がおりなかった場合はどうなるのでしょうか? 計画道路予定地は、いつかは買収されますので、建築許可がおりなかった場合は、都道府県知事、または事業施行者に対して、不動産の時価での買い取りを要求できることになります。

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