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■暮らしの知恵袋
【衣替えのコツ】スムーズに進めるためのポイント
を更新しました。
季節の変わり目におこなう衣替えは、たくさんの服を整理する大きなイベントです。
「どこから始めればいいのかな?」「昨年はどんな服を着ていたっけ?」と、毎年頭を悩ませている方も少なくないでしょう。でも、ちょっとしたポイントと手順を知っていれば、衣替えはもっと円滑に、そして楽しく進められます。
この記事では、衣替えを効率よく実施するための具体的な手順と、より快適な服の収納を実現するためのアイデアをご紹介します。
単に服を入れ替えるだけでなく、衣替えには大切な意義があります。
季節の変化を感じる: 衣替えを通して、季節の移り変わりを改めて実感できます。
衣替えをスムーズに進めるには、事前の準備と段階的な作業が大切です。
まずは、衣替えに必要なものを用意しましょう。
クローゼットやタンスから、すべての服を出しましょう。「まだ着るかも…」と迷わず、いったんすべて出すことがポイントです。出した服を以下の3つに仕分けます。
仕分けの判断基準例:
しまう服は、次の季節まで気持ちよく着られるように丁寧にお手入れしましょう。
しまう服は、種類別に収納すると、次のシーズンに取り出しやすくなります。
収納のコツ:
残った今着る服も、使いやすく整理しましょう。
衣替えは少し手間がかかる作業ですが、ポイントを押さえれば効率よく進めることができます。服を整理することで、気持ちもすっきりとし、新しい季節を気持ちよく迎えることができるはずです。
この記事を参考に、ぜひスムーズで快適な衣替えを実践してみてくださいね!
ぜひ最寄りのイエステーションへご相談ください
■不動産購入コラム
2025年4月~省エネ住宅新時代 – 家族と地球の未来を守る賢い選択
2025年4月1日、日本の住宅市場に重要な転換点が訪れました。すべての新築住宅・建築物に対して「省エネ基準への適合」が義務化されたのです。これは単なる法改正ではなく、私たちの暮らしの質を向上させ、地球環境に貢献する大きな一歩となります。
省エネ基準適合住宅とは「断熱等性能等級4以上かつ一次エネルギー消費量等級4以上の住宅」を指します。この義務化の背景には、日本政府が掲げる「2050年カーボンニュートラル」実現という目標があります。
断熱等性能等級4を満たすには・・・
・高断熱の壁材・屋根材の使用
・複層ガラス窓の設置
・断熱性能の高いサッシの採用
一次エネルギー消費量等級4を満たすには・・・
・高効率給湯器の導入
・LED照明の設置
・省エネエアコンの使用
2025年4月以降は、建築確認審査で省エネ適合性が確認され、基準に適合していなければ建築確認が下りず、着工できません。
高断熱・高気密な住宅は、外の暑さや寒さの影響を最小限に抑え、室内を一年中快適な温度に保ちます。エアコンへの過度な依存から解放され、ヒートショックのリスク軽減にも繋がり、健康で快適な毎日を実現します。
冷暖房効率が飛躍的に向上するため、毎月の光熱費を大幅に削減できます。その節約分を、家族との豊かな時間や将来への投資に充てることができるでしょう。長期的に見れば、住宅ローンの負担軽減にも貢献します。
エネルギー消費量の削減は、CO2排出量の削減に直結し、地球温暖化防止に貢献します。快適に暮らすだけで、環境に優しいライフスタイルを実現できます。
省エネ性能は、これからの住宅選びにおける重要な評価基準です。義務化に対応した住宅は、将来的な資産価値をしっかりと維持し、向上させる可能性があります。売却や賃貸の際にも、その価値が認められるでしょう。
国や自治体は省エネ性能の高い住宅の普及を推進しており、住宅ローンの金利優遇や補助金制度を提供しています。これらを賢く活用することで、初期費用や毎月の返済額を抑え、より有利にマイホームを手に入れるチャンスです。
2024年以降に建築確認を受けた新築住宅は、省エネ基準適合が住宅ローン減税の前提条件となっています。省エネ性能に応じて控除限度額が設定されています:
住宅の種類
控除限度額(一般)
控除限度額(子育て・若者夫婦世帯)
認定長期優良住宅・認定低炭素住宅
4,500万円
5,000万円
ZEH水準省エネ住宅
3,500万円
省エネ基準適合住宅
3,000万円
4,000万円
その他(省エネ基準不適合)
適用なし
最低限の省エネ性能を満たした住宅です。2025年4月以降はすべての新築住宅がこれに該当します。
年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロ以下にする住宅で、高い断熱性能と創エネシステムが特徴です。光熱費削減や災害時の非常電力確保などのメリットがあります。
耐久性・可変性・省エネ性などで高い性能を持ち、税制優遇などのメリットがある住宅です。
政府は2030年までに新築住宅の省エネ性能をZEH水準まで引き上げる方針です。省エネ性能の高い住宅は将来的に資産価値が維持されやすくなると予想されています。
省エネ住宅の建築・購入には、さまざまな補助金制度を活用できます。
・ZEH支援事業
・地域型住宅グリーン化事業
・各自治体独自の補助金
「いつかはマイホームを…」と夢見ているあなたに、今こそ未来を見据えた賢い選択をお勧めします。省エネ住宅は、家族の笑顔と地球の未来を同時に守る、これからの時代のスタンダードです。
■地域ブログ
時を刻む駅 – 北茨城市「磯原駅」とからくり時計の魅力
太平洋の潮風が感じられる茨城県北茨城市。この町の中心に位置する磯原駅は、単なる駅舎を超えた歴史と文化の発信地として地元の人々に親しまれています。今回は、磯原駅とその象徴的な存在である「からくり時計」の魅力について紹介します。
磯原駅は1897年に日本鉄道の駅として開業し、1909年から常磐線の駅となりました。茨城県北茨城市に位置するこの駅は、相対式ホーム2面2線の地上駅で橋上駅舎が特徴です。1日平均乗車人員は約1,459人(2023年度)と小規模ながら、地元住民の生活を支える重要な交通拠点であり、北茨城市の玄関口としての役割を果たしています。
磯原駅東口のロータリーに設置されている「からくり時計」は、駅前の風景を特徴づける存在です。このからくり時計は、北茨城市出身の童謡詩人・野口雨情への敬意を表して建てられました。
からくり時計の時計塔は、岡倉天心が思索にふけった庵「六角堂」をモチーフにデザインされています。六角形の優美な姿は、北茨城市大津町五浦(いづら)にある本物の六角堂を参考にしており、文化と芸術への敬意が形になったものと言えるでしょう。
六角堂は、明治時代に岡倉天心(岡倉覚三)が思索の場所として自ら設計したもので、2011年の東日本大震災で流出しましたが、その後再建されています。現在は茨城大学が管理しており、芸術や文化の発信地として大切に保存されています。
からくり時計の最大の見どころは、野口雨情が作詞した童謡の演奏です。「シャボン玉」「七つの子」「青い目の人形」の3曲が、1日7回、各3分間演奏されます。演奏時間は午前9時、正午12時、午後2時、午後4時、午後5時、午後6時、午後7時です。時間になると六角堂の扉が開き、童謡に合わせてからくり人形が登場する様子は、駅を訪れる人々の目を楽しませています。
野口雨情(1882年5月29日 – 1945年1月27日)は、茨城県多賀郡磯原町(現・北茨城市)に生まれた詩人、童謡・民謡作詞家です。本名は野口英吉で、北原白秋、西條八十と並んで「童謡界の三大詩人」と称されています。
廻船問屋を営む名家に生まれた雨情は、15歳で上京するまでこの地で育ちました。その後、東京専門学校(現・早稲田大学)に入学するなど、文学への道を歩み始めます。
野口雨情の代表作には「十五夜お月さん」「七つの子」「赤い靴」「青い眼の人形」「シャボン玉」「こがね虫」「あの町この町」「雨降りお月さん」「証城寺の狸囃子」「よいよい横町」など、多くの名作があります。これらの作品は今も多くの人々に親しまれており、子どもたちの心を捉えつつも、大人も共感できる深い情感が込められています。
からくり時計で演奏される「シャボン玉」は、はかない命の象徴とも解釈され、「七つの子」はカラスの親子の会話を通して親の愛情を描き、「青い目の人形」は国際親善の象徴として作られた人形の物語です。これらの童謡には、単なる子ども向けの歌以上の深い意味が込められています。
磯原駅と野口雨情の関係は、からくり時計だけにとどまりません。駅の発車メロディも2002年5月24日から「七つの子」に変更されています。また、駅構内には野口雨情の作品をイメージした展示があり、地元出身の偉大な詩人を顕彰しています。
磯原駅とそのからくり時計は、北茨城市の歴史と文化が凝縮された象徴的な存在です。野口雨情の童謡が流れる時計塔は、訪れる人々に郷愁と温かさを与えてくれます。また、駅周辺には多くの観光スポットがあり、一日かけて北茨城市の魅力を存分に味わうことができます。
磯原駅を訪れ、からくり時計の演奏時間に合わせて「シャボン玉」「七つの子」「青い目の人形」の優しいメロディに耳を傾けながら、地元が生んだ詩人・野口雨情の心に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。かつて雨情が愛した磯原の風景と、時を超えてなお人々の心を打つ彼の言葉の世界に、きっと心動かされることでしょう。
磯原駅には、単なる交通機関以上の、人と文化をつなぐ大切な役割があります。それは、からくり時計が紡ぎ出す音色とともに、これからも変わらず続いていくことでしょう。
■ご成約事例
遠方の実家管理は大変…売却して本当に気が楽になりました
氏名:Y.K様
ご職業:無職
お住いの地域:宮城県仙台市
ご相談地域:宮城県加美郡
問い合わせ方法:紹介
氏名:A.Y様
お住いの地域:宮城県富谷市
問い合わせ方法:インターネット
「親が住んでいた家を相続したけど使用していない。実家だから手放すのは名残惜しいけど、今後も利用しないので売却しようかと相談しました。車で2時間の距離で管理するのが大変で・・・」とご相談いただきました。
「インターネットで見て。物件価格と今までの賃料を計算して比較すると、一年間とちょっと住んだら、この物件を買うのと同じ金額になるので相談にきました」とご夫婦でご来店されました。
賃貸に出して物件を所有していくお考えもありましたが、住んでいる場所から遠い為、賃貸としても管理が大変なことは変わらないことにお悩みでした。そこに管理料が発生するので手元に残るお金もそんなに多くなりません。実家を手元に残しておきたい想いと、手元に残した時の負担を天秤にかけてどちらが売主様にとって良い選択なのかを一緒に考えました。これから購入してくださる方に大切に使用していただく方向に決まり、買取をさせていただきました。
この物件ピンポイントで購入検討されておりました。ご案内した時には、駐車場もあり、屋根床抜け落ちている個所はなく、立地が自然豊かなことに魅力を感じておりました。給湯器の交換などの設備関係のリフォームを提案し、購入のご決断を頂きました。
イエステーション 南仙台店
「不動産会社に相談したら売却しなければいけない」と思われる方が大半だと思いますが、あなたのお困りごとが不動産の売却じゃないところで解決することもあります。今まで400件以上の不動産取引をしてきた経験から、あなたにとって最適な解決策のご提案をいたします。
私たちの暮らしの拠点として、家族の成長を見守ってきた大切なおうち。
しかし 家族が巣立ち、暮らしが変わっていく中で、近年、誰も住まない空き家が増えています。
この番組では、そんな空き家問題はもちろん、家や土地の売買や賃貸など 不動産にまつわる様々な情報を不動産の市況を熟知している、当社の社員がお送りします!
▼▼▼本日のご視聴はこちらから▼▼▼
https://listenradio.jp/
※上記listen radioのリンクをクリックして、
【CH】→【東北】→【FMいわき】13:00~13:15「出雲のお家どーする」を選択してください。
【備えあれば憂いなし】災害時のために!防災バッグの中身と避難経路の確認
近年、日本各地で地震や台風、豪雨などの自然災害が頻発しています。いつ何が起こるかわからないからこそ、日頃からの備えが非常に重要です。今回は、いざという時に自分自身や大切な人を守るために、今すぐできる防災対策の二つの柱、「防災バッグの中身」と「避難経路の確認」について考えていきましょう。
災害発生時、すぐに避難しなければならない状況は十分に考えられます。そんな時に頼りになるのが防災バッグです。しかし、「何が入っていれば安心なのかわからない」「一度詰めたきり中身を確認していない」という方もいるのではないでしょうか。
防災バッグの中身は、以下のものを目安に見直してみましょう。
・現金(小銭も含む):停電時など、キャッシュレス決済が利用できない場合に備えて
・身分証明書:免許証、健康保険証などのコピー
・連絡先リスト:家族や親戚、職場などの連絡先
・携帯ラジオ、予備バッテリー、充電器:正確な情報を得るために
・筆記用具、メモ帳:伝言や記録に
・非常食:乾パン、アルファ米、レトルト食品など(賞味期限の確認を忘れずに)
・飲料水:500ml程度のペットボトル数本
・使い捨て食器、ラップ: 食事の際に
・ばんそうこう、ガーゼ、消毒液: 応急処置に
・包帯、三角巾:止血や固定に
・常備薬: 服用している薬があれば必ず
・救急セット:マスク、体温計、ピンセットなど
・懐中電灯、予備電池:夜間の移動や避難所で
・軍手:作業や寒さ対策に
・雨具:カッパなど
・下着、着替え:数日分
・タオル、ウェットティッシュ: 衛生管理に
・ティッシュペーパー、トイレットペーパー:
・ゴミ袋
・アルミブランケット:防寒・保温に
・歯ブラシ、歯磨き粉:口腔ケアに
・女性用品(必要な場合)
・モバイルバッテリー:スマートフォンなどの充電に
・ホイッスル:救助を求める際に
・カッターナイフ、ハサミ
・ライター、マッチ
・赤ちゃん用品(ミルク、おむつなど)
・高齢者や障がいのある方のための備品
これらの品目を参考に、ご自身の家族構成や状況に合わせて必要なものを準備しましょう。リュックサックなど両手が空くバッグに入れて、すぐに持ち出せる場所に保管することが大切です。年に一度は見直し、賞味期限切れの食品や使えなくなったものはないか確認しましょう。
防災バッグの準備と並んで重要なのが、避難経路の確認です。災害発生時、安全な場所に迅速に避難するためには、事前に避難場所とそこまでの経路を把握しておく必要があります。
お住まいの地域の自治体が指定している避難場所(小学校、中学校、公民館など)を確認しましょう。自治体のウェブサイトや防災マップなどで確認できます。複数の避難場所を確認しておくと、状況に応じて最適な場所を選ぶことができます。
地図上で確認するだけでなく、実際に避難経路を歩いてみることをお勧めします。道の状態、障害物の有無、危険な場所などを把握することができます。夜間に避難することも想定して、夜間の状況も確認しておくとより安心です。
災害発生時、家族が一緒にいられるとは限りません。連絡を取り合う方法や、万が一離ればなれになった場合の集合場所を決めておきましょう。避難経路についても家族全員で共有し、いざという時にスムーズに行動できるようにしておきましょう。
自治体や地域で行われる防災訓練には積極的に参加しましょう。避難経路の確認だけでなく、避難所での生活や応急処置などを学ぶ良い機会になります。
防災対策は、決して特別なことではありません。日々の生活の中で少し意識するだけで、いざという時の被害を最小限に抑えることができます。防災バッグの中身を見直し、避難経路を確認することは、自分自身と大切な人の命を守るための第一歩です。
今日を機会に、ぜひご家庭で防災について話し合い、できることから備えを始めてみませんか?