深刻化する空き家問題と
「まるごと買取」の選択肢

日本の住宅事情において、今や看過できない社会問題となっている「空き家」。ニュースなどでその言葉を耳にされる機会も多いかと存じます。総務省の調査によれば、全国の住宅の約7戸に1戸が既に空き家となっており、今後も少子高齢化や人口移動の影響により、この数はさらに増加する見込みです。

ご実家やご親戚のお住まいが空き家になってしまった、あるいは将来空き家になる可能性がある、という方もいらっしゃるかもしれません。空き家は、適切に管理されないままだと、所有者様にとって様々な負担やリスクとなり、また周辺地域にも少なからず影響を及ぼしてしまいます。

本コラムでは、深刻化する空き家問題の現状と、空き家を所有する方が直面しやすい困難についてご説明します。そして、「この空き家をどうにかしたいけれど、売却や管理が難しい…」とお悩みの方に向けて、私たちイエステーションがご提案する解決策、「まるごと買取」サービスについてご紹介いたします。

 

増え続ける空き家が引き起こす問題とは

空き家が増加する背景には、いくつもの要因が複雑に絡み合っています。核家族化の進行、都市部への人口集中、そして相続をしても誰も住む予定がない、あるいは遠方に住んでいて管理が困難といった状況が多く見られます。また、古い建物の場合、リフォームや修繕に多額の費用がかかることから、有効活用や売却を諦めてしまうケースも少なくありません。

管理が行き届かない空き家は、単に誰も住んでいないだけでなく、様々な問題を引き起こします。

・経済的なご負担: 空き家であっても、所有している限りは固定資産税や都市計画税を毎年納める義務があります。利用していない不動産のために税金を払い続けることは、所有者様にとって少なからぬ負担となります。

・管理上の手間とコスト、そしてリスク: 建物の維持管理には定期的な通風や清掃、庭の手入れなど、手間と時間がかかります。特に遠方にある空き家の場合は、移動の費用や労力もかかります。管理を怠ると、建物の老朽化が進行しやすくなるだけでなく、不審者の侵入、放火、ゴミの不法投棄、害虫や害獣の発生源となるなどのリスクが高まります。これらの問題が発生した場合、近隣の方々にご迷惑をおかけしたり、所有者としての責任を問われたりする可能性もございます。

・売却や活用の難しさ: 築年数が古い、傷みが激しい、立地条件が不利といった空き家は、個人の買主様にとって購入後に大きな費用負担が発生するため、一般の不動産市場ではなかなか買い手が見つかりにくい傾向にあります。

 

国や自治体の取り組みと、所有者様に求められること

こうした空き家問題の深刻さを踏まえ、国や各自治体も対策を強化しています。これは、「空き家をそのままにしておくのは、もう難しくなってきている」というメッセージでもあります。その中心となっているのが、「空き家等対策の推進に関する特別措置法」という法律です。

この法律によって、役所は空き家に対して、以下のような対応を取ることができるようになりました。

・問題のある空き家を特定: 管理状態がひどく、周りの人たちに危険や迷惑をかけている空き家を、「特定空き家」や「管理不全空き家」といった種類に指定できるようになりました。

・持ち主への対応: 特定された空き家の持ち主さんに対して、その状態を改善するための「指導」や「助言」、「勧告」を行い、それでもダメな場合は「命令」を出すことができます。

・【重要】税金が高くなることも!: 特に知っておいていただきたいのが、「勧告」を受けた場合です。これまで、家が建っている土地にかかる「固定資産税」という税金は、「住宅用地の特例」という仕組みで、税金が最大6分の1になるという大きな特典(割引)がありました。しかし、「特定空き家」などに指定されて「勧告」を受けてしまうと、この税金の割引が受けられなくなる可能性があります。これにより、固定資産税の負担が、場合によっては数倍にも増えてしまうのです。これは、「空き家をちゃんと管理するか、どうにかして手放さないと、税金の負担が大きくなりますよ」という、国からの強い促しです。

・最終手段:強制的な取り壊し: 「命令」を受けても空き家の状態が改善されない場合、役所が代わりに建物を壊す「行政代執行(ぎょうせいだいしっこう)」を行うこともあります。しかし、この時にかかった解体費用は、後から全て持ち主さんに請求されることになります。

このように、空き家をそのままにしておくことは、税金が増えたり、管理の手間やリスクが大きくなったりと、以前にも増して持ち主さんにとって重い負担となってきています。「どうにかしたいけれど、何から始めればいいか分からない」「誰かに相談したいけれど、どこに頼めばいいか分からない…」と、一人で悩みを抱え込んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

イエステーションの「まるごと買取」という選択肢

「空き家を売りたいと思っているけれど、荷物がたくさん残っているし、雨漏りもしていて建物もかなり傷んでいるから、きっと買い手はいないだろう…」

もしあなたが、今このような状況でお悩みでしたら、ぜひ一度、私たちイエステーションにご相談ください。イエステーションは、空き家が抱える特有の事情や、所有者様がお一人で抱え込んでいるご苦労を深く理解しております。そして、そうしたお困りの空き家を、所有者様にとって最も負担が少ない形で手放せる方法として、「まるごと買取」というサービスをご提案しております。

イエステーションの「まるごと買取」は、一般的な不動産仲介とは異なり、私たちが直接お客様の空き家を買い取らせていただくサービスです。このサービスの大きな特長とメリットをご紹介します。

  1. 室内の片付け・残置物の処分は不要です
    空き家の中に残された家財道具や不用品の片付けは、時間も労力も非常にかかる作業です。遠方にお住まいだったり、お仕事やご家庭の事情で時間が取れなかったり、あるいは思い出の品が多くて処分に心が痛む…といった理由で、片付けが進まないケースは珍しくありません。イエステーションの「まるごと買取」なら、室内にどのようなものが残っていても問題ございません。家具や家電、生活用品などがそのまま残った状態でも、私たちが責任を持って買い取らせていただきます。所有者様ご自身で片付けや処分を行う必要は一切ございません。

  2. 雨漏りなど建物が傷んでいる状態でも、そのまま買取可能です
    長年空き家だった物件は、雨漏りや建物の傾き、設備の故障など、様々な劣化が進んでいることが多くあります。「この傷んだ状態ではとても売れないだろう…」と諦めてしまわれがちです。しかし、イエステーションは不動産のプロフェッショナルとして、雨漏りしている物件や、内外装に傷みが見られる建物でも、現在の状態を正確に査定し、適正な価格で買い取らせていただきます。所有者様が事前に修理費用をご負担いただいたり、リフォームを行ったりする必要はございません。築年数が古い、傷みが激しいといった理由で他社に断られてしまった空き家でも、ぜひ一度ご相談ください。

  3. スピーディーかつ確実な取引が可能です
    個人のお客様が買主となる通常の仲介売買では、契約までに時間がかかったり、買主様のローン審査の結果によっては契約が白紙に戻ったりするリスクがあります。イエステーションが直接買い取る「まるごと買取」であれば、私たちが買主となりますので、物件の状態を拝見し、ご提示した買取価格にご納得いただければ、契約からお引き渡し、そして現金化までを最短数週間という短期間で完了させることが可能です。空き家を持ち続ける負担から一日も早く解放されたい、確実に手放したい、という所有者様にとって、このスピーディーさと確実性は大きな安心につながります。

  4. 仲介手数料は不要です
    不動産仲介による売却の場合、売却価格に応じた仲介手数料が発生します。イエステーションの「まるごと買取」は、私たちが直接買い取らせていただくため、仲介手数料は一切かかりません。売却にかかる費用を抑えたい方にもメリットがあります。


空き家の重荷から解放され、安心を手に

空き家問題は、所有者様お一人で抱え込むには、あまりにも大きな課題となりつつあります。税金、管理の手間、建物のリスク、そして将来への不安…。これらの重荷は、日々の生活にも影響を与えかねません。

私たちイエステーションは、「まるごと買取」サービスを通じて、雨漏りや建物の傷みがある空き家でも、室内に家財が残ったままでも、そのままの状態で買い取らせていただくことで、空き家所有者様の負担を軽減し、問題解決に向けた確かな一歩を踏み出すお手伝いをさせていただきます。

「こんな状態の家、本当に買い取ってもらえるの?」「まずは話だけ聞いてみたい」と思われた方も、どうぞご遠慮なくお問い合わせください。物件の査定は無料で行っております。専門のスタッフが、お客様のお話を丁寧にお伺いし、空き家の状況をしっかりと拝見した上で、最適なご提案をさせていただきます。

空き家という悩みの種を解消し、心穏やかな新しいスタートを切るために。空き家に関するお困りごとがございましたら、どんなことでも結構です。まずはイエステーションにご相談ください。お客様の立場に立って、親身に対応させていただきます。



子育て世代に嬉しい立地!小学校が近く、通勤・お出かけもスムーズな3DK

 

▶5月31日(土)10:00~13:00※ご予約不要※

 

■物件おすすめポイント■

・燕沢小学校へも通いやすい立地で、お子様の通学も安心。
・木造2階建て、延床面積約86㎡と使いやすい3DKの間取りです。現況空家のため、ご内覧可能です。

・近くを走る国道4号線までスムーズに出られる立地で、仙台市内中心部へのアクセスや近隣エリアへのお出かけにも便利。車での移動が多い方にも嬉しいポイントです。

ぜひ、ご来場くださいませ。

【開催地】宮城県仙台市宮城野区鶴ケ谷東3丁目13番1

毎月第三火曜日13:00より
FMいわきにて、当社が情報提供するラジオ番組がスタート!

『出雲の お家どーする?』

私たちの暮らしの拠点として、家族の成長を見守ってきた大切なおうち。

しかし 家族が巣立ち、暮らしが変わっていく中で、近年、誰も住まない空き家が増えています。

この番組では、そんな空き家問題はもちろん、家や土地の売買や賃貸など 不動産にまつわる様々な情報を不動産の市況を熟知している、当社の社員がお送りします!

▼▼▼本日のご視聴はこちらから▼▼▼

https://listenradio.jp/

※上記listen radioのリンクをクリックして、

【CH】→【東北】→【FMいわき】13:00~13:15「出雲のお家どーする」を選択してください。

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笑顔と感動が広がる、いわき市最大の家族向けイベント

いわき市で年に2回(春と秋に)開催される「いわきファミリーフェス」は、文字通り、家族みんなでワイワイ楽しめる地域最大のビッグイベント!毎回3,000人以上が遊びに来る、いわきっ子にはおなじみのお祭りです。春の陽気とともに訪れる5月のフェスティバルと、紅葉の美しい秋のフェスティバルは、多くの家族にとって季節の楽しみとして定着しています。

2025年春は、以下の日程で開催されます。

【第7回いわきファミリーフェス】

2025年5月18日(日) 10:00~15:00

〇場所:21世紀の森公園

いわきファミリーフェスの誕生秘話

いわきファミリーフェスは、2022年に地元の子育て世代の親たちが「子どもたちが地域で安心して遊べる場所を作りたい」という想いから始まったイベントです。当初は小規模な企画でしたが、地域の人々の熱意と協力によって徐々に規模を拡大し、今では市を代表する一大イベントへと成長しました。

初回の開催時には約500人だった来場者数も、わずか3年で6倍以上となる3,000人を超えるようになり、いわき市民にとって欠かせない春と秋の風物詩となっています。リピーターも多く、中には遠方から足を運ぶファンも少なくありません。

いわきファミリーフェスの魅力とは?

このお祭りの人気の秘密は、子どもから大人まで、みんなが夢中になれる色々な企画がたくさんあるところ!「子どもたちのこれからの未来に、このイベントでの体験が少しでも役に立ってほしい」――そんな思いが込められ、「観て、聴いて、食べて、触れて、学んで」楽しめる、たくさんの体験が用意されています。一日中いても飽きない、楽しい時間が過ごせますよ。

特に人気なのが、各種の子ども向けワークショップです。粘土細工や木工作、科学実験など、普段の生活では体験できないような様々なアクティビティに挑戦できます。子どもたちは真剣な表情で創作活動に取り組み、完成した作品を手に満面の笑みを浮かべています。参加した子どもたちの中には「学校より楽しい!」と喜びの声をあげる子も多いんですよ。

また、ふわふわエアー遊具は毎回長蛇の列ができる人気スポットです。子どもたちの歓声が会場中に響き渡り、夢中でジャンプする姿はとても微笑ましいものです。保護者の方々も「子どもたちがここまで笑顔になる場所は他にない」と大絶賛です。

出店の多様性と地域の絆

いわきファミリーフェスの魅力は遊びだけではありません。いわき市内外から集まる飲食店のブースでは、地元の新鮮な食材を使った料理やユニークなスイーツなど、バラエティ豊かな食べ物が並びます。特に、いわき名物の「浜焼き」や「ねぎ焼き」は毎回行列ができる人気メニューです。

お父さんお母さんにとっても嬉しいのが、エステやストレッチ、マッサージなどのリラクゼーションコーナー。子どもたちが遊んでいる間に、大人もリフレッシュできるスポットとして好評です。日頃の育児や仕事の疲れを癒すことができ、「子連れでこんなにリラックスできる場所は他にない」との声も聞かれます。

ハンドメイド雑貨の販売コーナーでは、地元作家による個性豊かな作品が並びます。一点物のアクセサリーや小物は、お土産や贈り物として人気があります。中には、このイベントをきっかけに自分の作品を販売し始め、今では地域で有名な作家になった方もいるそうです。

〇過去の開催内容:

・各種子ども向けのワークショップの出店
 (粘土細工、木工作、科学実験、草木染めなど)
・子ども向けふわふわエアー遊具
 (大型滑り台、ジャンピングハウスなど)
・いわき市内外の飲食店による飲食販売
 (地元食材を使った料理、ご当地グルメ、スイーツなど)
・エステ、ストレッチ、マッサージ等の出店
 (親も癒されるリラクゼーションコーナー)
・ハンドメイド雑貨等の販売
 (地元作家によるオリジナル作品)
・障害児者支援事業所等による出店
 (手作り菓子、アート作品、ワークショップなど)
・ステージショー
 (学生達のステージ・『岩船ひろき』『中村大史』『神永大輔』)
・特別体験ブース
 (消防・警察職業体験、地元企業によるものづくり体験)

インクルーシブな取り組み

このお祭りの素敵なところは、障がいのある人もない人もみんなが一緒に楽しめることを大切にしているところ。障がいを持つ人たちが作ったものを販売するお店もあって、お互いを理解し支え合う気持ちが育つ、あったかいお祭りなんです。

運営スタッフの一人、鈴木さん(32歳)は「障がいの有無に関わらず、すべての人が楽しめる場所を作りたかった」と話します。会場にはバリアフリーの配慮が随所になされ、手話通訳者も配置されています。また、障がい者支援施設で作られた手作りクッキーやアート作品は、その質の高さから毎回早々に売り切れになるほどの人気です。

参加した家族からは「子どもが障がいについて自然に学ぶ機会になった」「多様性を肌で感じられる貴重な体験だった」といった感想が寄せられています。まさに、地域社会の絆を深める場としても機能しているのです。

ステージイベントの魅力

いわきファミリーフェスのもう一つの目玉は、充実したステージプログラムです。地元の学生によるダンスや演奏に始まり、プロのアーティストによるライブパフォーマンスまで、一日中楽しめる内容となっています。

特に今回の第7回フェスでは、埼玉県出身のシンガーソングライター『岩船ひろき』さんをはじめ、『中村大史』さん、『神永大輔』さんという豪華アーティストの出演が決定しています。彼らのパフォーマンスは毎回会場を熱狂させ、家族連れからも大人気です。

前回のフェスでは、岩船ひろきさんの「いわきの歌」の演奏中、会場全体が一体となって手拍子をする感動的な場面もありました。「音楽の力で地域をつなぐことができる」と岩船さん自身も語っています。

特別体験ブースで広がる可能性

毎回趣向を凝らした「特別体験ブース」も見逃せません。過去には、ドローン操縦体験や仮想現実(VR)体験、伝統工芸の実演など、子どもたちの好奇心を刺激する企画が実施されてきました。

第7回となる今回は、地元の消防署や警察署と連携した「職業体験コーナー」が新たに設けられる予定です。子どもたちが本物の消防服を着用したり、パトカーに乗車したりする体験は、将来の夢を育むきっかけになるかもしれません。

運営委員長の高橋さん(38歳)は「子どもたちに様々な体験をしてもらうことで、将来の選択肢が広がればと思っています。特に今回は、地域の安全を守る仕事に焦点を当てました」と話します。

2025年5月【第7回いわきファミリーフェス】開催概要

    • 〇日程:2025年5月18日(日) 10:00~15:00
      〇場所:21世紀の森公園 サブ駐車場
      〇入場料:無料(一部アクティビティは有料)
      〇アクセス:いわき駅から無料シャトルバスを運行
      〇駐車場:臨時駐車場500台完備(9:30開場)

子どもを預けてゆっくり楽しめる【託児ブース】もあり?!

  • ままとぱぱも、様々なイベントブースをゆっくりと見て回り、美味しい食べ物や雑貨、ワークショップなどを心ゆくまで堪能しませんか?

  • 保育士資格を持つベビーシッター・キッズシッターと、子ども好きなボランティアスタッフがお子様をお預かりしますので、保護者の方は安心してショッピングやお食事、イベントへの参加をお楽しみいただけます。

    お子様も、保育士が見守る安心の空間で、楽しい時間を過ごせること間違いなし。感覚を使って楽しむ【センサリープレイ】の体験もできちゃいます。

    ご家族みんなが、いわきファミリーフェスを満喫できる!託児ブースをぜひご利用ください。

  • 【託児料金】

  ・15分:200円 / 30分:300円

  (10分以上延長した場合には追加料金となります)

  ★センサリーグッズ製作 +500円

まとめ

「いわきファミリーフェス」は、みんなの笑顔が集まる、いわき市の自慢のお祭り!子どもの笑顔、大人のリラックスした表情、そして地域全体が一つになる温かな雰囲気――いわきファミリーフェスが創り出すのは、単なるイベント以上の価値があります。それは地域の絆を深め、次世代に受け継がれていく大切な文化となっているのです。遊びに行けば、きっと素敵な思い出ができるはず。これからも、いわきを元気にするシンボルとして、もっともっと大きくなっていくのが楽しみです!みなさんもぜひ遊びに行ってみてくださいね!

【問い合わせ先】
※いわきファミリーフェス実行委員会※
Instagram:@iwaki_familyfes

光熱費の高騰が気になる昨今、「少しでも電気代を節約したい!」と感じている方は多いのではないでしょうか。実は、日々のちょっとした工夫で、無理なく電気代を抑え、地球にも優しいエコな暮らしを送ることができるんです。

今回は、今日からすぐに始められる簡単な節電方法から、少し意識を変えるだけで効果的なエコな習慣まで、幅広くご紹介します。賢く節約して、快適な毎日を送りましょう!

基本の「き」!すぐにできる節電テクニック

まずは、今日からすぐに実践できる基本的な節電テクニックを見ていきましょう。

1. 使わない電気はこまめに消す

部屋を出るときはもちろん、短時間でも使わない照明や家電はスイッチを切りましょう。「もったいないかな?」と思ったら、迷わずOFFにするのが鉄則です。

2. 待機電力をカットする

家電製品は、電源を切っていてもわずかな電力を消費していることがあります。使わない時はコンセントから抜く、またはまとめてOFFにできるスイッチ付きの電源タップを活用しましょう。意外なほど電気代を節約できます。

3. 冷暖房の設定温度を見直す

夏の冷房は1℃高く、冬の暖房は1℃低く設定するだけで、年間を通して大きな節電効果が期待できます。室温だけでなく、湿度を調整することも快適に過ごすためのポイントです。

4. フィルターをこまめに掃除する

エアコンや空気清浄機などのフィルターが汚れていると、運転効率が悪くなり、余計な電力消費につながります。月に1回は掃除をする習慣をつけましょう。

5. 照明をLEDに切り替える

白熱電球や蛍光灯に比べて、LED照明は消費電力が少なく、寿命も長いため、長期的には大幅な節約になります。初期費用はかかりますが、交換する価値は十分にあります。

もう一工夫!エコな暮らしをステップアップ

  • 少し意識を変えることで、さらに電気代を節約できるエコな暮らしを始めてみませんか?

    1. 太陽光を最大限に活用する

    日中はできるだけ自然光を取り入れ、照明の使用を控えましょう。カーテンを開けたり、ブラインドを調整したりするだけでも、室内の明るさは大きく変わります。

    2. 扇風機やサーキュレーターを併用する

    冷暖房を使用する際に、扇風機やサーキュレーターを併用することで、室内の空気を効率的に循環させることができます。これにより、設定温度を抑えても快適に過ごせるようになります。

    3. 省エネ家電を選ぶ

    家電製品を買い替える際には、省エネ性能の高い製品を選びましょう。エネルギー消費効率を示すラベルを確認し、年間消費電力量が少ないものを選ぶのがポイントです。

    4. 電気の使用状況を把握する

    電力会社のウェブサイトやHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)などを活用して、電気の使用状況をリアルタイムで把握することで、無駄な電力消費に気づきやすくなります。

    5. ライフスタイルに合わせた節電方法を見つける

    家族構成や生活パターンによって、電気の使用状況は異なります。それぞれのライフスタイルに合わせて、無理なく続けられる節電方法を見つけることが大切です。

エコな暮らしは地球にもお財布にも優しい

電気代の節約は、家計に優しいだけでなく、CO2排出量の削減にもつながる地球に優しい行動です。

一人ひとりの小さな心がけが、大きな変化を生み出します。

今日からできることから少しずつ始めて、賢く節約しながら、心地よいエコな暮らしを送ってみませんか?

■暮らしの知恵袋

賢く節約!電気代を抑えるエコな暮らしの始め方

を更新しました。

頭金なしでマイホームは買える?
気になるメリット・デメリットを徹底解説

「マイホームを持ちたいけど、まとまったお金がない…」

そうお悩みの方もいるのではないでしょうか?実は、近年では頭金なし(フルローン)でマイホームを購入する選択肢も増えています。

今回は、頭金なしでマイホームを購入する際のメリットとデメリットを徹底的に解説します。「自分にはどんな選択肢があるのか」「後悔しないためには何に注意すべきか」といった疑問を解消し、あなたのマイホーム購入への第一歩を応援します。

 

頭金なしでマイホームを買うということ

一般的に、マイホーム購入には物件価格の1~2割程度の頭金が必要とされてきました。しかし、金融機関によっては物件価格全額を融資する「フルローン」を利用できる場合があります。

【フルローンの仕組み】

フルローンは、物件価格に加えて、仲介手数料、登記費用、火災保険料などの諸費用も融資に含めることができるため、自己資金が少ない方でもマイホームの購入が可能になります。

 

頭金なしでマイホームを購入するメリット

自己資金が少ない方にとって、頭金なしでのマイホーム購入は大きな魅力があります。具体的にどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

1. 自己資金が少なくてもすぐにマイホームが手に入る

最大のメリットは、まとまった自己資金がなくても、理想のマイホームを比較的早く手に入れられることです。「今すぐにでも引っ越したい」「家賃を払い続けるのがもったいない」といった方にとって、大きなチャンスとなります。

2. 住宅ローン減税を最大限に活用できる可能性がある

住宅ローン減税は、年末の住宅ローン残高に応じて所得税や住民税が控除される制度です。頭金なしの場合、借入額が大きくなるため、住宅ローン減税の控除額を最大限に活用できる可能性があります。(※控除額には上限があります。)

3. 他の投資や支出に資金を回せる

自己資金をマイホーム購入に充てる必要がないため、その資金を他の投資に回したり、家具や家電の購入費用、引っ越し費用などに充てることができます。

 

頭金なしでマイホームを購入するデメリット

一方で、頭金なしでの購入には注意すべき点も多く存在します。しっかりとデメリットを理解した上で、慎重に判断する必要があります。

1. 毎月の返済額が大きくなる

借入額が大きくなるため、毎月の住宅ローン返済額も高くなります。金利も総支払額に大きく影響するため、長期的な返済計画をしっかりと立てる必要があります。

2. 金利負担が大きくなる

借入期間が長期にわたる場合、頭金を入れる場合に比べて総支払額における金利負担が大きくなります。

3. 審査が厳しくなる傾向がある

金融機関は、返済能力を慎重に審査するため、頭金なしの場合は自己資金がある場合に比べて審査が厳しくなる傾向があります。収入の安定性や勤続年数、他の借入状況などがより重要視されます。

4. 物件価格以上の借金となる可能性がある

諸費用もローンに含める場合、物件価格以上の借金を背負うことになります。将来的に物件の価値が下落した場合、売却してもローン残高を下回る可能性があります。

5. 選択できる物件が限られる可能性がある

フルローンに対応している金融機関や物件が限られる場合があります。そのため、希望するエリアや条件の物件を選びにくくなる可能性も考慮しておきましょう。

 

頭金なしでマイホーム購入を成功させるためのポイント

頭金なしでのマイホーム購入は、メリットとデメリットをしっかりと理解し、周到な準備をすることで成功の可能性を高めることができます。

1. 無理のない返済計画を立てる

現在の収入だけでなく、将来の収入変動や支出の変化も考慮し、無理のない返済計画を立てることが最も重要です。住宅ローンシミュレーターなどを活用し、様々な条件で試算してみましょう。

2. 金利タイプの選択は慎重に

固定金利、変動金利など、様々な金利タイプがあります。それぞれの特徴を理解し、将来の金利変動リスクも考慮して、自分に合った金利タイプを選びましょう。

3. 複数の金融機関を比較検討する

金利や手数料、融資条件は金融機関によって異なります。複数の金融機関を比較検討し、最も有利な条件で借り入れを行いましょう。

4. 諸費用もしっかりと把握しておく

仲介手数料、登記費用、火災保険料など、物件価格以外にも様々な諸費用がかかります。これらの費用も事前にしっかりと把握し、資金計画に含めておきましょう。

5. 専門家への相談も検討する

不動産会社の担当者やファイナンシャルプランナーなど、専門家のアドバイスを受けることも有効です。客観的な視点から、あなたに合った資金計画や物件選びをサポートしてくれます。

 

まとめ

頭金なしでのマイホーム購入は、自己資金が少ない方にとって夢を叶えるための有効な手段の一つです。しかし、その反面、毎月の返済額や金利負担が大きくなるなどのデメリットも存在します。今回ご紹介したメリット・デメリット、そして成功のためのポイントをしっかりと理解し、慎重に検討することが大切です。

もし、頭金なしでのマイホーム購入について詳しく知りたい、具体的な物件について相談したいという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。私たちイエステーションが、あなたの夢のマイホーム実現を全力でサポートいたします。



■成約実績(一部除く)を更新しました。

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