安積国造神社宮司の安藤智重会長が退任のあいさつ・講話に続き、新会長の野地純一さんがあいさつ、元「街こおりやま」編集長の伊藤和さんから安藤会長に花束が贈呈された。 笹の川酒造の山口哲蔵社長から今例会の出品酒の紹介、続いて柏屋の本名善兵衛社長が酒を嗜む前に二日酔いにならない方法として「背筋を伸ばして正しい姿勢で飲む」「汁粉、甘酒、飴などの甘味を宴前・宴中・宴後に摂る」と言った話があった。 「酒は楽しく飲むべきなり。ほろ酔いをもって最上とす。酒は酒量にあらず。酒品なり」などの「酒道五則」を、約150人の会員全員で唱和、乾杯の発声で祝宴に入った。 この日は酒肴とともに、袋吊り大吟醸原酒や福島大吟醸原酒、純米吟醸酒、吟生、ピュアモルトウイスキー山桜などが出品された。]]>

 郡山市の魅力を市民が写真で発信する「郡山SNS(ソーシャル・ネットワーク・システム)フォトプロジェクト」が今年も始動する。現在、「郡山写真部2019」のメンバーを募っている。
 見慣れた街や田園風景などを市民が写真で捉え、SNS上でハッシュタグ「#郡山写真部」をつけて発信していくプロジェクト。昨年から市の事業としてスタートした。 市内外の人に郡山の魅力を知ってもらうことが狙いで、市民自らが「魅力発信者」となって広報役を務める。 講師は今回も写真家のテラウチ・マサトさん。1回目のセミナーは8月4日に市役所で開き、基本的な撮影技術のレクチャーや写真を通じて魅力を再発見するための街歩きなどを学ぶ。 セミナーは計4回を予定。参加者のカメラ歴は問わない。 ▽日時:8月4日(日)13:00~17:00 ▽場所:郡山市役所会議室 ▽募集人数:30人程度(申込者多数の場合は抽選) ▽申し込み:次のフォームにアクセスする。締め切りは7月29日。http://www.task-asp.net/cu/eg/lar072036.task?app=201900121 ▽問い合わせ:郡山市観光課(TEL:024-924-2621) https://www.city.koriyama.lg.jp/bunka_sports_kanko/kanko/4/koriyamaphoto/index.html
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七夕イルミネーションは昨年から始め、2回目。ブルーを基調に3000球のLED電球を使い、織女(しょくじょ)と牽牛(けんぎゅう)の2つの星が天の川を渡って1年に1度の逢瀬を楽しむ中国の伝説を艶やかに表現した。 今年は電気エネルギー工学科2年生7人が、試行錯誤しながら2日間それぞれ半日ずつかけてwiz校舎のロビーに飾り付けした。 点灯は昼ごろから夕方までだが、七夕当日の7日は午後7時30分まで。ただし、七夕は日曜日のため室内には入れない。玄関ガラス越しなら見られる。玄関外の階段にもイルミネーションで電飾、階段脇には竹でこしらえた願い事を記した短冊も飾り付けている。 http://www.fsg-college.jp]]>

七夕イルミネーションは昨年から始め、2回目。ブルーを基調に3000球のLED電球を使い、織女(しょくじょ)と牽牛(けんぎゅう)の2つの星が天の川を渡って1年に1度の逢瀬を楽しむ中国の伝説を艶やかに表現した。 今年は電気エネルギー工学科2年生7人が、試行錯誤しながら2日間それぞれ半日ずつかけてwiz校舎のロビーに飾り付けした。 点灯は昼ごろから夕方までだが、七夕当日の7日は午後7時30分まで。ただし、七夕は日曜日のため室内には入れない。玄関ガラス越しなら見られる。玄関外の階段にもイルミネーションで電飾、階段脇には竹でこしらえた願い事を記した短冊も飾り付けている。 http://www.fsg-college.jp]]>

7月2日(火)

社内研修のため臨時休業させていただきます。

ご迷惑おかけいたしますが、ご了承のほどお願いいたします。

なお、7月4日(木)より通常営業となります。

百人一首の楽しさを幅広い層に知ってもらおうと、ことふみ郡山(渡部幸子代表)は6月8日、「第1回わくわく百人一首サロン」を郡山市の21世紀記念公園・麓山の杜の体験学習室で開いた。 大人4人、中学生2人、小学生1人の計7人が参加した。はじめに代表の渡部さんが和歌に触れ、新元号「令和」の言葉をいただいた前文が書かれた宴についての話をした。しおりとプリントも配り、内容を説明した。 また、小倉百人一首ではない和歌百首に関し、どうしてこの和歌百首でやるかということについて気持ちを共有できる話をした。 かるたは前半、後半に分けて、最初に正月でよくやる形での和歌百首を個人戦として行った。参加者は初めて経験する和歌がほとんどのため、いろいろと突っ込みを入れながら楽しくかるたに興じた。 後半は小倉百人一首の中から40首を2組で編成、グループ戦でゲームした。 百人一首はもともと競技かるたのような遊び方だけではないため、「みんなで楽しくわくわくできるような方法を提案しながら行っていきたい」と渡部さん。 サロンは次回も開く予定で、日本のことを楽しく学ぶ機会をどんどん増やしてゆき、幅広い層の参加を募って世代間交流も目的にする。]]>

百人一首の楽しさを幅広い層に知ってもらおうと、ことふみ郡山(渡部幸子代表)は6月8日、「第1回わくわく百人一首サロン」を郡山市の21世紀記念公園・麓山の杜の体験学習室で開いた。 大人4人、中学生2人、小学生1人の計7人が参加した。はじめに代表の渡部さんが和歌に触れ、新元号「令和」の言葉をいただいた前文が書かれた宴についての話をした。しおりとプリントも配り、内容を説明した。 また、小倉百人一首ではない和歌百首に関し、どうしてこの和歌百首でやるかということについて気持ちを共有できる話をした。 かるたは前半、後半に分けて、最初に正月でよくやる形での和歌百首を個人戦として行った。参加者は初めて経験する和歌がほとんどのため、いろいろと突っ込みを入れながら楽しくかるたに興じた。 後半は小倉百人一首の中から40首を2組で編成、グループ戦でゲームした。 百人一首はもともと競技かるたのような遊び方だけではないため、「みんなで楽しくわくわくできるような方法を提案しながら行っていきたい」と渡部さん。 サロンは次回も開く予定で、日本のことを楽しく学ぶ機会をどんどん増やしてゆき、幅広い層の参加を募って世代間交流も目的にする。]]>

福島県初の芥川賞を受けた作家・中山義秀没後50年記念講演会は5月25日、郡山市立中央公民館であった。 藤沢周平の作品を楽しむ会創立11周年記念講演会を兼ね、代表で中山義秀研究家の庄司一幸さんが「中山義秀の歴史小説『残照』と郡山町の誕生と遊女の句碑」と題して講演した。 庄司さんは「歴史小説『残照』は郡山市ゆかりの作。文政7年に郡山宿が町に昇格した当時の背景が色濃く出ている。町の呼称の許可を祝って共楽園(現在の麓山公園)が造られ、藩主の愛妾の別邸が設けられたが、その愛妾だった遊女の句碑が別邸に代わって建てられている」などと説明した。 郷土が輩出した偉人にも触れ、「郡山が生んだ俳人の佐々木露秀と幕末の朱子学者・安積艮斎は数少ない偉人である」とした。 中山義秀は福島県西白河郡大信村(現・白河市)生まれ。昭和13年岩瀬郡長沼町(現・須賀川市)を舞台にした「厚物咲」で、福島県人で最初の芥川賞を受けた。時代の流れの中で数奇な運命をたどった人々の姿に、作者自身の孤高の精神の悲しみを投影した名作であり、これを機に中山は孤高の作家として知られるようになった。 庄司さんは「中山義秀は深い悲しみの中で悩み、死の間際にはキリスト教の洗礼を受けた」とも話した。 次回は6月22日に特別講演会を予定。新明康弘さんが「人生の折々に出会った藤沢周平作品」と題して講演する。 藤沢周平の作品を楽しむ会への問い合わせは、電話024-945-5473。]]>

  バラは白、赤、ピンク、黄色など30種の大輪が咲き、約40㍍のアーチのトンネルはバラを愛でながら散策できる人気コースだ。 開幕の8日は雨模様で多くの花びらが地に落ちていたが、このあとも次々と花を持つという。 8つの池には500株の温帯の睡蓮(すいれん)が白や赤、ピンク、黄色の花が雨に打たれながら水面に顔を出し、梅雨の風情を醸し出していた。 ハウスには熱帯のエジプト原産「ブルーロータス」など睡蓮が100株ほど栽培されており、こちらは紫や赤白のツートンカラーの花が鮮やかに咲き誇っている。9月ごろまで咲いているという。 睡蓮は午後になると花が閉じてしまうため、「午前中の観賞がおすすめ」と牧場関係者は話す。睡蓮とバラの苗の販亮も行っている。 9日は須賀川市の「にこにこバラ園」代表の伊丹雅昭さんを講師に招き、バラの基礎講座「6月からの管理と栽培について」が開かれた。 岩瀬牧場の入場料は大人(中学生以上)500円、子ども(小学生以下)300円、3歳児未満、同伴犬はいずれも無料。団体割引(10人以上)あり。 https://iwasefarm.com http://www.nicobara.com]]>

co-ba koriyamaであった。コオ折山 新たな観光スポット探し旅の人気を背景に、近ごろは歴史や文化、自然、グルメ、パワースポットなどを切り口にした街歩きツアー・イベントが世代を問わず広く浸透している。 今回のイベントは、街を愛で保存の意義も考えようと、東京などで街歩きガイドを務める著作家、音楽家の黒沢永紀さん(東京・渋谷区在住)を講師に招いて開いた。 ディープな街歩きの世界をのぞいてみませんかという触れ込みで、黒沢さんらスタッフがストリートビューを使いヴァーチャルな街並みやレアな建物を再現。 前半は東京の遊郭と赤線跡、後半は下町モダン建築を主に取り上げ、郡山にもあるモダン建築と絡めつつ、その歴史的背景、遺産としての価値も紹介した。 遊郭跡のくだりでは、江戸から明治、大正、昭和にかけて日本一の色街と言われた吉原を取り上げ、街並み、住居跡を割り図で再現しながら時代背景や当時の生活様式を説明した。かつて貧しい家に生まれた女子が17歳ごろになると遊郭に出され、27歳ごろに年季明けとなったという。吉原の遊女たちの投げ込み寺・浄閑寺の世話になる人も多く、遊女たちが口にしていた「生まれては苦海(界)、死しては浄閑寺」の歌は有名。 寺には安政の大地震や関東大震災、東京大空襲などで亡くなった遊女2万5千人ほどがまつられているという。 後半のモダン建築では、関東大震災後の帝都復興のために建てられた鉄筋長屋、東京市営の鉄筋分譲住宅と店舗住宅、100年前に建てられた下町の清洲寮などがストリートビューで紹介された。最古の鉄筋アパートは大正5年の長崎・軍艦島、現役として今も使用されているのは大正14年の大阪・船場ビルディングという。 復興小学校だった銀座の泰明小や永代橋、モダニズムの原点ともされる旧東京市営深川食堂、レトロな看板建築の数々も紹介。看板建築は郡山市本町にある吉田薬局も紹介され、黒沢さんは昭和初期の貴重な建築物と太鼓判を押した。 黒沢さんは随時、東京の街歩きガイドを務めている。 (2019・5・19)]]>

新校舎には、国際ビューティ&フード大学校に新設したフード学科に加え、普通科と専門学校課程を組み入れた高等部が別校舎から移転した。 FSGカレッジリーグは学生数約2300人を抱え、こうした若者らが通学することで人の往来がグンと増えた。「西口に比べてもともと人通りの少なかった東口に人のにぎわいが形成され、東口の活性化のプラス効果をもたらしている」と市の産業政策課ではみている。 地区の公園に隣接して建てられた新校舎は、地上4階(一部5階)建ての延べ床面積約2400平方㍍。バスケットボールコートが一面取れるスポーツコートに各種スポーツトレーニング器具を備えたトレーニング室、総合調理実習室(3室)、普通教室、事務室などを設けた。 高等部の教室には、人気の「eスポーツ」を開発学習するゲームラボの特別教室も開設した。 高等部は昨年、プロバスケット選手を目指すコースも開設。1階には2階まで吹き抜けのバスケットを主体にしたスポーツコートも整備。壁面には、外光を遮断できるローリングカーテンも取り入れた。 調理師を養成するフード学科は2年修了の1学年40人。高等部(約180人)は英数国のほか、ファッション、イラストなど専門校の教科もカリキュラムを組んでいる。 高等部は創設6年目を迎え、3期生100人以上を送り出している。]]>

  1988年に「世界一小さな映画祭」として始まった地方映画祭だが、これまでアニメやドキュメンタリー作品など数々の短編映画の秀作を上演してきた。初日は、元NBAプレーヤーのコービー・ブライアントさんが制作を手掛け、米国アカデミー賞最優秀短編アニメーション賞を受けた「Dear Basketball」(アメリカ)の上映で幕を開けた。  子どもたちの視点で蚕の生態を短編映画化した「お蚕さま」は、撮影・編集すべてを子どもたちが行い、普段触れることのない蚕の生態を子どもらしい観察眼で映像化した。作品は鶴川ショートムービーコンテストで町田市長賞を受賞。 お蚕さま」を制作した企画・制作の能勢陽帆さん、制作スタッフの一人で小学生の小島菜緒子さんが舞台に上がり、制作のエピソードを交えてあいさつした。 たまごアレルギーの少年と母親の葛藤と日常を描いたアニメ「サムライエッグ」は、母子が子どものアレルギーを深刻な状況にも前向きに考えていく作品。現代社会の問題として一石を投じた。 スタジオジブリの異色作で、コンピューターを活用した新しいスタイルのSFアニメ「ジュディ・デェディ」は、「ポータブル」「space station No.9」「空飛ぶ都市計画」の3 部作。主人公の少女を軸に、2060年の近未来を軽快に楽しく華やかに描いた。ジブリの中田ヤスタカさん(原案・音楽)と百瀬義行さん(絵コンテ・監督)のコラボ作品。 監督の百瀬さん、プロデューサーの西村義明さんによるゲストトークもあり、「サムライエッグ」や「capsule SF 3部作ジュディ・ジェディ」のCGを使った表現技法や制作の経緯などその舞台裏を明かした。 2日目は米国アカデミー賞最優秀短編実写賞を受けた「The Silent Child」、科学技術映像祭の文部科学大臣賞を受けた、精神障害者の人道的支援の原点に切り込んだ「夜明け前」、沖縄の久高島の神事を撮影した記録映画「イザイホウ」が上演された。この記録映画は12年に1回しか行われない神事を撮影した民俗学貴重な作品。  初日は上映の合間に、すかがわ国際短編映画祭実行委員会顧問の橋本克也須賀川市長が「31回を数えた映画祭は須賀川の大きな宝物になりました。平成からこれから令和につないでいきたい」とあいさつした。 今年は2日間でドキュメンタリー、ドラマ、アニメーション、記録映画の国内19作品、海外9作品合わせて28作品が上映された。]]>