働きやすい社会を目指して

DX化の取り組み

お客様・従業員にとって大切なことは、最初の相談から契約、決済までの一連のプロセスを滞りなく完了することです。アドレスでは、それらがスムーズに進み従業員にとって働きやすい社会を目指しています。

そのための取組みとしてDX化を進めています。ここでは、その一環としての取組事例を紹介します。

 

情報のバトンをつなぐ / Kintone導入によるDX(デジタル・トランスフォーメーション)

 私たちの仕事は信頼できる安心・安全な不動産取引をお客様に体験してもらい、ご満足していただくことです。「思ってたよりも不動産契約って簡単かも」「最初は手続きが大変と思ったけど予定より早く終わった」「わからないことを順番に説明してくれて信頼できた」このようにお客様に思ってもらうために、情報のバトンリレーを迅速かつ正確に実施することがとても大切です。

 そこで、kintone導入によるDX(デジタル・トランスフォーメーション)を開始しました。

 上記のような業務を支えているのが、サイボウズ社のkintone(キントーン)というITシステムです。これによって関係者同士でスムーズなコミュニケーションをとることが可能になりました。ここに専任のスタッフを配置しPDCAを回しながら業務改善へとつなげています。コミュニケーションの範囲は社内にとどまらず、司法書士や測量会社など頻繁に連絡をとる業者さんには、当社が費用を負担してkintoneを導入してもらっています。電話とFAXに比べてはるかに効率的かつ安全性も高く、お客様の大切な情報の漏洩を防ぐことができます。

kintone hive sendai 2021へ出場

 「kintone hive」とは、kintoneの活用アイデアをユーザー同士で共有するライブイベントです。 業務改善につながるkintoneの活用ノウハウをそれぞれの視点で披露・共有します。

 弊社では営業マンと事務員の特性の違いに着目して、情報のバトンの渡し方に新しい工夫を取り入れたことを発表しました。キーワードは「手渡しと宅配ボックス」。

(以下記事の一部抜粋)

 「事務員はいつも同じ場所にいてすぐに情報が欲しいので、情報をその都度手渡しします。一方、営業マンは外出が多く自分のペースで情報を受け取りたいので、荷物を宅配ボックスに届けるイメージです」(弊社:小林)

 「これらのことに取り組むうちに、チームの概念が変化してきました。以前は店舗や部署で1チームだったのが、会社全体でひとつのチームになりました。kintoneにより部署を超えた協力体制が生まれ、みんなで仕事をするという認識に変わったのです」(弊社:髙木)

 また、kintoneを導入したことにより出店は12ヵ月に1店舗のペースでしが、3ヵ月で7店舗も出店を可能としました。事務がkintoneで仮想化され、出店のための人材教育の時間をカットすることが可能となったためです。kintoneは、今後ますます会社を発展させるために欠かすことのできない重要なツールとなっております。

▼詳細記事はこちら
業務を変えるkintoneユーザー事例

▲ kintone hive sendai vol.4/仙台PITにて開催(2021/4/9)

七十七デジタル化推進セミナーにて事例発表

 七十七デジタルソリューションズ株式会社主催のデジタル化推進セミナーにて、弊社の事例発表を行いました。

 今回はDXという観点から業務変革の事例として発表を行いました。弊社でkintoneを導入するに至った経緯、そしてkintoneを導入した際の具体的な状況や実際に何を行ったのか、失敗例などを交えつつお話しました。

 今回の共有が、他企業様でも広くデジタル化が推進されていくきっかけや参考になることを願います。

▲ 七十七デジタル化セミナー /仙台 CROSS B PLUSにて開催(2023/11/17)