笑顔と感動が広がる、いわき市最大の家族向けイベント

いわき市で年に2回(春と秋に)開催される「いわきファミリーフェス」は、文字通り、家族みんなでワイワイ楽しめる地域最大のビッグイベント!毎回3,000人以上が遊びに来る、いわきっ子にはおなじみのお祭りです。春の陽気とともに訪れる5月のフェスティバルと、紅葉の美しい秋のフェスティバルは、多くの家族にとって季節の楽しみとして定着しています。

2025年春は、以下の日程で開催されます。

【第7回いわきファミリーフェス】

2025年5月18日(日) 10:00~15:00

〇場所:21世紀の森公園

いわきファミリーフェスの誕生秘話

いわきファミリーフェスは、2022年に地元の子育て世代の親たちが「子どもたちが地域で安心して遊べる場所を作りたい」という想いから始まったイベントです。当初は小規模な企画でしたが、地域の人々の熱意と協力によって徐々に規模を拡大し、今では市を代表する一大イベントへと成長しました。

初回の開催時には約500人だった来場者数も、わずか3年で6倍以上となる3,000人を超えるようになり、いわき市民にとって欠かせない春と秋の風物詩となっています。リピーターも多く、中には遠方から足を運ぶファンも少なくありません。

いわきファミリーフェスの魅力とは?

このお祭りの人気の秘密は、子どもから大人まで、みんなが夢中になれる色々な企画がたくさんあるところ!「子どもたちのこれからの未来に、このイベントでの体験が少しでも役に立ってほしい」――そんな思いが込められ、「観て、聴いて、食べて、触れて、学んで」楽しめる、たくさんの体験が用意されています。一日中いても飽きない、楽しい時間が過ごせますよ。

特に人気なのが、各種の子ども向けワークショップです。粘土細工や木工作、科学実験など、普段の生活では体験できないような様々なアクティビティに挑戦できます。子どもたちは真剣な表情で創作活動に取り組み、完成した作品を手に満面の笑みを浮かべています。参加した子どもたちの中には「学校より楽しい!」と喜びの声をあげる子も多いんですよ。

また、ふわふわエアー遊具は毎回長蛇の列ができる人気スポットです。子どもたちの歓声が会場中に響き渡り、夢中でジャンプする姿はとても微笑ましいものです。保護者の方々も「子どもたちがここまで笑顔になる場所は他にない」と大絶賛です。

出店の多様性と地域の絆

いわきファミリーフェスの魅力は遊びだけではありません。いわき市内外から集まる飲食店のブースでは、地元の新鮮な食材を使った料理やユニークなスイーツなど、バラエティ豊かな食べ物が並びます。特に、いわき名物の「浜焼き」や「ねぎ焼き」は毎回行列ができる人気メニューです。

お父さんお母さんにとっても嬉しいのが、エステやストレッチ、マッサージなどのリラクゼーションコーナー。子どもたちが遊んでいる間に、大人もリフレッシュできるスポットとして好評です。日頃の育児や仕事の疲れを癒すことができ、「子連れでこんなにリラックスできる場所は他にない」との声も聞かれます。

ハンドメイド雑貨の販売コーナーでは、地元作家による個性豊かな作品が並びます。一点物のアクセサリーや小物は、お土産や贈り物として人気があります。中には、このイベントをきっかけに自分の作品を販売し始め、今では地域で有名な作家になった方もいるそうです。

〇過去の開催内容:

・各種子ども向けのワークショップの出店
 (粘土細工、木工作、科学実験、草木染めなど)
・子ども向けふわふわエアー遊具
 (大型滑り台、ジャンピングハウスなど)
・いわき市内外の飲食店による飲食販売
 (地元食材を使った料理、ご当地グルメ、スイーツなど)
・エステ、ストレッチ、マッサージ等の出店
 (親も癒されるリラクゼーションコーナー)
・ハンドメイド雑貨等の販売
 (地元作家によるオリジナル作品)
・障害児者支援事業所等による出店
 (手作り菓子、アート作品、ワークショップなど)
・ステージショー
 (学生達のステージ・『岩船ひろき』『中村大史』『神永大輔』)
・特別体験ブース
 (消防・警察職業体験、地元企業によるものづくり体験)

インクルーシブな取り組み

このお祭りの素敵なところは、障がいのある人もない人もみんなが一緒に楽しめることを大切にしているところ。障がいを持つ人たちが作ったものを販売するお店もあって、お互いを理解し支え合う気持ちが育つ、あったかいお祭りなんです。

運営スタッフの一人、鈴木さん(32歳)は「障がいの有無に関わらず、すべての人が楽しめる場所を作りたかった」と話します。会場にはバリアフリーの配慮が随所になされ、手話通訳者も配置されています。また、障がい者支援施設で作られた手作りクッキーやアート作品は、その質の高さから毎回早々に売り切れになるほどの人気です。

参加した家族からは「子どもが障がいについて自然に学ぶ機会になった」「多様性を肌で感じられる貴重な体験だった」といった感想が寄せられています。まさに、地域社会の絆を深める場としても機能しているのです。

ステージイベントの魅力

いわきファミリーフェスのもう一つの目玉は、充実したステージプログラムです。地元の学生によるダンスや演奏に始まり、プロのアーティストによるライブパフォーマンスまで、一日中楽しめる内容となっています。

特に今回の第7回フェスでは、埼玉県出身のシンガーソングライター『岩船ひろき』さんをはじめ、『中村大史』さん、『神永大輔』さんという豪華アーティストの出演が決定しています。彼らのパフォーマンスは毎回会場を熱狂させ、家族連れからも大人気です。

前回のフェスでは、岩船ひろきさんの「いわきの歌」の演奏中、会場全体が一体となって手拍子をする感動的な場面もありました。「音楽の力で地域をつなぐことができる」と岩船さん自身も語っています。

特別体験ブースで広がる可能性

毎回趣向を凝らした「特別体験ブース」も見逃せません。過去には、ドローン操縦体験や仮想現実(VR)体験、伝統工芸の実演など、子どもたちの好奇心を刺激する企画が実施されてきました。

第7回となる今回は、地元の消防署や警察署と連携した「職業体験コーナー」が新たに設けられる予定です。子どもたちが本物の消防服を着用したり、パトカーに乗車したりする体験は、将来の夢を育むきっかけになるかもしれません。

運営委員長の高橋さん(38歳)は「子どもたちに様々な体験をしてもらうことで、将来の選択肢が広がればと思っています。特に今回は、地域の安全を守る仕事に焦点を当てました」と話します。

2025年5月【第7回いわきファミリーフェス】開催概要

    • 〇日程:2025年5月18日(日) 10:00~15:00
      〇場所:21世紀の森公園 サブ駐車場
      〇入場料:無料(一部アクティビティは有料)
      〇アクセス:いわき駅から無料シャトルバスを運行
      〇駐車場:臨時駐車場500台完備(9:30開場)

子どもを預けてゆっくり楽しめる【託児ブース】もあり?!

  • ままとぱぱも、様々なイベントブースをゆっくりと見て回り、美味しい食べ物や雑貨、ワークショップなどを心ゆくまで堪能しませんか?

  • 保育士資格を持つベビーシッター・キッズシッターと、子ども好きなボランティアスタッフがお子様をお預かりしますので、保護者の方は安心してショッピングやお食事、イベントへの参加をお楽しみいただけます。

    お子様も、保育士が見守る安心の空間で、楽しい時間を過ごせること間違いなし。感覚を使って楽しむ【センサリープレイ】の体験もできちゃいます。

    ご家族みんなが、いわきファミリーフェスを満喫できる!託児ブースをぜひご利用ください。

  • 【託児料金】

  ・15分:200円 / 30分:300円

  (10分以上延長した場合には追加料金となります)

  ★センサリーグッズ製作 +500円

まとめ

「いわきファミリーフェス」は、みんなの笑顔が集まる、いわき市の自慢のお祭り!子どもの笑顔、大人のリラックスした表情、そして地域全体が一つになる温かな雰囲気――いわきファミリーフェスが創り出すのは、単なるイベント以上の価値があります。それは地域の絆を深め、次世代に受け継がれていく大切な文化となっているのです。遊びに行けば、きっと素敵な思い出ができるはず。これからも、いわきを元気にするシンボルとして、もっともっと大きくなっていくのが楽しみです!みなさんもぜひ遊びに行ってみてくださいね!

【問い合わせ先】
※いわきファミリーフェス実行委員会※
Instagram:@iwaki_familyfes