売却するとき庭木はどうする?

自宅を売却しようと考えたときに、庭木や庭石はどうすればいいのか悩んでしまう方がいらっしゃるでしょう。

今まで丹精込めて手入れをしてきた庭なら、処分すると惜しい気がするのはなおさらです。

今回は、不動産を売却するときに庭木はどうすればいいのか、についての記事です。

庭木は処分した方が売却に有利な傾向

一般的には庭木は処分した方が売却しやすい傾向にあります。

庭木や庭石があるままだと、購入者が自分の好みの庭にしにくく、自分好みの庭にするために購入者に処分費用や手間の負担が発生するからです。

庭のスペースは必ずしも鑑賞用に使われるとは限らず、購入者によっては駐車場にしたり、子どもが遊ぶために遊具を置いたり、砂場にしたりと利用方法は様々です。

庭木を処分する方法

庭木を処分するには自分ですることもできますが、造園業者や解体業者に依頼するほうがよいでしょう。

乾燥された木材を切るのと、生長している木を伐採するのとではまったく勝手が異なり大変な労力になります。

また、庭木は想像以上に根を張っていることがあり、きちんと掘り起こして適正に処理をしておかなければ後々トラブルに発展するおそれがあるので注意しましょう。

ここでは、庭木を自分で処理する手順と処分の方法について解説します。

庭木を自分で処理する手順

庭木を処分するには、まず枝葉を切り落とし、幹を伐採し、根を引き抜く作業になります。

処分方法には以下の4つが考えられます。

自治体に家庭ごみとして処分してもらう

少量の庭木であれば自治体のごみ回収で燃えるゴミや粗大ごみとして回収してもらえるでしょう。

枝の太さや長さ、一度に出してよい量などに自治体によって条件がある場合が多いので事前にルールを確認しておきましょう。

地域の清掃局(クリーンセンター)に持ち込む

家庭ごみとして回収してもらえないときには、自分で清掃局や環境事業所などに持ち込めば処分してもらえます。

この場合、自分で運搬しなければなりませんし、持ち込みできる日や料金などが決まっているのでお住いの地域の自治体に確認してください。

フリマアプリやリサイクルショップで売却する

人気がある庭木の種類によっては、フリマアプリや庭木専門のリサイクルショップなどで売却できることもあります。

思い入れがある庭木であれば、ただ捨ててしまうよりも気持ちがよいかもしれません。

ただし、絶対に売れるとは限らないことに注意しましょう。

業者(造園業者・不用品回収業者)に引き取りを依頼する

個人で処分が難しい大きな庭木や大量になってしまい処分しきれないときには、業者に引取りを相談してみましょう。

造園業者などに伐採から処分まで一括して依頼することもできますが、費用が数万円から数十万円程度かかる場合もあります。

複数の業者に見積もりを依頼して比較検討するのがよいでしょう。

内覧時には庭木の手入れを怠らないで

売却にあたって庭木の処分は絶対にしなければならないことではなく、購入者が庭木を気に入ってくれればそのまま残しておくこともできます。

ただし、購入希望者が内覧するときには庭木の手入れを怠らないように気をつけてください。

庭木が日当たりや風通しを悪くしていたり、隣地や道路に飛び出していたりすれば購入希望者が悪いイメージを持ってしまい、売却の妨げになってしまいます。

特に空き家になっていれば気がつかないままに、庭は荒れてしまいます。

枝葉がきちんと剪定されていて気持ちがよい庭木であれば購入希望者のイメージもアップすることでしょう。

庭木付きで売却するなら売買契約書に明記するのを忘れずに

購入希望者が庭木や庭石がある状態で購入することになったら、売買契約書に明記しましょう。

庭木や庭石だけでなく、ガレージ関係の設備や室内のエアコン、照明などの付帯設備については「付帯設備の一覧表」を作成しておきます。

売却仲介を依頼する不動産会社に相談すれば「物件状況確認書」や「物件告知書」などの付帯設備一覧表を作成してくれるので相談しましょう。

不動産の売買、引渡においては、「撤去する物件」「引継ぐ物件」はとても大切な条件になります。