2016年、茨城県で12番目の道の駅として、【道の駅常陸大宮~かわプラザ~】(以下「かわプラザ」)はオープンしました。場所は常陸大宮市の久慈川沿いにあり、国道118号線を走っていけば大きな建物が目に入ります。駐車場は、普通車130台、大型車18台と余裕たっぷりです。

地域ならではのグルメ、特産品

道の駅を訪問する大きな楽しみは、その地域ならではのグルメを味わうことや、地域の特産品を買うことでしょう。

かわプラザでは、広い敷地を活用してフードコートも充実しています。地元の食材を使ったジェラートやソフトクリーム、スムージーなどの他、パンやプリンも販売する『ジェラート&スムージー』、常陸秋そばや鮎塩焼き定食などが味わえる『レストラン常陸亭』、地野菜をふんだんに使ったタンメンなどが人気の『麺屋げんき』、常陸大宮特産品の瑞穂牛を使ったメンチカツやステーキが好評の『キッチンCOWCOW』があります。

さらに、かわプラザの特産品は、「ここでしか買えない」ものもあるのです。例えば、道の駅で最も力を入れられている【えごま油】は、地元で採れたえごまを道の駅併設の加工施設で絞ったものです。売り切れ次第、販売は終了してしまいます。

また、常陸大宮市の美味しいお米をその場で精米してもらえる【今摺米(いまずりまい)】を購入することもできます。他には、奥久慈のりんご、いちご、フル~ベリーなどもあります。いずれも、豊かな自然の恩恵が感じられる特産品と言えるでしょう。

隣の久慈川でバーベキュー

バーベキュー施設があるのも、道の駅としては珍しくも嬉しいポイントです。コンロや網などの備品は全てそろっており、食材や炭も直売所で購入できます。施設のすぐ前には久慈川の広大な河川敷があり、川面を渡ってくる風を感じながらバーベキューをすれば、日頃の疲れも吹き飛んでしまうでしょう。

※ただしバーベキューは指定区画で行わなければなりません。直火は禁止されています。

▲久慈川の広大な河川敷
▲隣の久慈川へ続く道

これだけ充実している道の駅は、日本全国探してもそうあるものではありません。ドライブの途中に立ち寄る道の駅ではなく、ここを目的地としてドライブしてみてはいかがでしょうか。