活躍した農機具   民家には自由に入ることができ、板の間や座敷に上がり、囲炉裏端に座るなどして見学できる。 周囲には田畑や池、広場や雑木林があり、かつての農村を再現。四季折々の景色を楽しめる。 スタッフらが田畑で昔野菜などを栽培しており、その作業自体も展示物の一部とみなして来場者に公開している。   同施設では、観覧するだけでなく体験を重視。先人の優れた知恵や工夫、風習や技術を学べるようイベント等が開かれている。 「ご年配の方には懐かしさを、若い人やお子さんには新鮮さを感じてもらえる。ご家族や友人同士でゆったりとした時間をお過ごしください」とPRしている。   常設展示室では、人々の暮らしをテーマに、祖先の営みから今の暮らしまで、さまざまな資料を展示。 体験学習では、正月飾り作りや節句のかぶと作り、竹のビアジョッキ作りや麦ワラの虫かご作りなどに参加できる。1年を通じて伝統行事の再現・実演もあり、2月3日の節分などは来園者も体験できる。 餅つき   観覧料は一般330円(270円)、高・大学生210円(170円)、小・中学生170円(110円)。 ( )内は20人以上の団体割引料金。市内在住の65歳以上のほか、身障者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳を持参すると無料。市内小・中・高・専修・高専生は土日無料。   開園時間は4月から9月の期間は9時から17時(入園16時半まで)。10月から3月の期間は9時から16時半(入園16時まで)。 休園日は毎週火曜日(祝祭日の場合は、その翌平日)。12月29日から1日1日の年末年始。   住所はいわき市中央台 県立いわき公園内。電話は0246(29)2230、FAXは0246(29)2235。ホームページアドレスはhttp://www.denshogo.jp/index.html えとき・餅つき体験する子ども えとき・餅米をかまどで蒸すスタッフ えとき・かつて活躍した農機具  ]]>