空き家対策の必要性考える第1回のセミナー開催

空き家問題について考える、第1回いわき空き家バンクセミナーが10日、いわき芸術文化交流館アリオスで開かれ、市民が空き家対策の必要性を考えた。

空き家の利活用に向け行政と連携した取り組みを進めるため、9月に設立した特定非営利活動法人(NPO法人)いわき住まい情報センターの主催。

同NPO法人の佐藤光代理事長が「まちづくりに大きな影響を与える空き家問題は、個人ではなく都市としての課題。活力あるいわきの再生を目指し活動していきたい」とあいさつした。

「地方の戸建空き家を生む背景と不動産流通市場の課題」と題して講演した、リクルート住まい研究所の宗健所長は「地方では新築との価格差が小さいために中古が残る」と指摘。「空き家の減少を目的とするのではなく、良い街づくりを進めた結果、空き家が減っていくようにするべき」とした。

また、空き家調査の方法が目視であることを疑問視し「空き家の実態を把握し、効率的に対策を進めることが大切」とした。

ほかに落語家の立川志獅丸さんが長屋の空き家を題材にした落語「お化け長屋」、講談師の神田織音さんが認知症の老姉妹が身を守るすべを描いた講談「成年後見制度」を披露した。

空き家問題について講演する宗さん
column_180310_sousan

イエステーションいわきの関連サイト

ページ上部へ戻る