
借入額が大きく、他のローンに比べて返済期間が長い住宅ローン。
住宅ローンには「民間ローン」「公的ローン」があり、金利タイプや借入額、返済方法などにより様々な商品があります。
それぞれの特徴を知り、ライフプランも考慮しながらぴったりの住宅ローンを選びましょう。


※申込みから資金受取まで1~2 週間程度かかります。
いつまでに手続きか完了しなければならないかを踏まえた上でスケジュールを立てましょう。

住宅ローンを組む場合、住宅そのものの購入価格の他に、以下のような諸費用も必要となります。
| 諸費用の種類 | 印紙税 |
|---|---|
| 支払い先 | 税務署 |
| 備考 |
購入額に応じて算出。 (例/500~1,000万円行以下の場合1万円、1,000万円超~5,000万円以下の場合2万円) |
| 諸費用の種類 | 事務手数料 | 保証料 | 火災保険・地震保険料 |
|---|---|---|---|
| 支払い先 | 借入先金融機関または保証会社 | 保証会社 | 損害保険会社 |
| 備考 |
定額手数料:3万円~5万円 定額手数料:借入額の2%程度 ※借入先により異なります。 |
借入額2,000万円で45万円程度 ※保証会社によって異なります。 |
住宅ローンは、一般的に火災保険の加入が義務づけられている。 ※地震・噴火津波を原因とする火災等の損害補償には、地震保険への加入が必要。 |
| 諸費用の種類 | 抵当権設定登記費用 | 抵当権設定登記料 |
|---|---|---|
| 支払い先 | 法務局 | 税務局 |
| 備考 |
税額は借入額の0.4% (一定の要件に該当する住宅については0.1%) |
法務局への登記申請を司法書士に依頼するときに支払う報酬 |
| 諸費用の種類 | 物件検査手数料 |
|---|---|
| 支払い先 | 検査機関 |
| 備考 | 金額は検査機関によって様々だが、目安として新築住宅で2~3万円、中古住宅で4~6万円程度。 |
| 諸費用の種類 | 団体信用生命保険料 |
|---|---|
| 支払い先 | 生命保険会社または借入先金融機関 |
| 備考 |
ローン返済中に万が一のことがあった場合にローンが完済される保険。 一般的には加入が義務づけられており、保険料は金利に含む場合や金利とは別に保証料を支払う場合がある。 |
■一般的に諸費用は購入費用以外に約1割プラスされます。
■自己資金は総費用の2~3割用意しよう。
住宅ローンには、金利タイプ、返済方法など様々な種類があります。
選ぶ際には、以下のようなポイントに注意して、自分に合ったものを選びましょう。
1.ライフプランに合った金利を選択
教育費、収入の変化、金利上昇による返済金額の増加などを見据えて金利タイプを選びましょう。
2.総支払額での比較・検討をしよう
金利だけでなく、事務手数料や保証料なども含めた総支払額でも考えてみましょう。
3.定年までに完済できるように設定
収入の維持が難しくなるため、退職金にはなるべく頼らないようにしましょう。
4.借入後の利便性を確認
繰上返済や返済条件の変更ができるかどうか確認しましょう。その際に、繰上返済なら時期や方法、返済額、手数料、金利タイプなら期間の延長や見直しができるかも確認しましょう。
5.2つ以上の住宅ローンを検討しよう。
金利タイプには固定金利と変動金利があり、下記のような特徴があります。
| 全期間固定金利型 | |
| 特徴 |
![]() 借入額の金利が全返済期間を通して変わらないタイプ。 |
|---|---|
| メリット |
|
| デメリット |
|
| 固定金利期間選択型 | 変動金利型 | |
| 特徴 |
![]() 「当初3年間○%」など、一定期間に固定金利が適用されるタイプ。 |
![]() 金融情勢の変化に伴い、返済の途中でも定期的に金利が変動するタイプ。 |
|---|---|---|
| メリット |
|
|
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| デメリット |
|
|
・こどもがいて教育費がかさむ場合は
返済計画が立てやすい
全期間固定金利型がオススメ。
・定年まで10年など、短期間で完済したい場合は
固定金利期間選択型、または変動金利型がオススメ。
金融機関によって定められた条件を満たすことで、店頭金利から一定の割合を引き下げる「優遇金利」。
上手に活用すれば、返済額を少なくすることができます。
一定期間または全期間など決められた期間について、店頭金利(通常借入に適用される基準となる金利)から一定の割合を引き下げた金利をいいます。
優遇金利には、以下のようなタイプがあります。
当初期間の優遇幅が大きいタイプです。店頭金利からの優遇幅が、当初金利の方が当初期間終了後から返済終了後までの優遇幅に比べて大きいタイプです。金融機関によって、当初期間優遇後の取扱いは異なります。
全期間の優遇幅が同じタイプです。借入当初から返済終了までの全期間に渡り、店頭金利から一律で優遇されます。





返済方法には、元金均等返済と元利均等返済があります。
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返済方法
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| 元金均等返済 | 元利均等返済 | |
| 特徴 |
毎月一定の元金と残元金から計算した利息を合計した金額を支払う返済方法。 |
毎月の返済額(元金+ 利息)が返済期間を通じて一定額となる返済方法。 |
|---|---|---|
| メリット | 返済額(元金+ 利息)は、返済が進むにつれて少なくなる。 | 返済額(元利+ 利息)が一定のため、返済計画が立てやすい。 |
| デメリット | 返済開始当初の返済額が最も多く、当初の負担率が高いので、元利均等返済に比べて借入可能額は少なくなる場合がある。 | 同じ返済期間の場合、元金均等返済よりもローンの返済総額が多い。また元金(ローン残高)の減りが遅い。 |
※民間金融機関の住宅ローンでは、「元金均等返済」を取り扱っていない場合が多いようです。
1. 定期的なローンの見直しをする
2. 余裕があったら繰上返済をしていく
注意!
返済期間を延長したり、返済期間中の一定期間に返済額を減らすと、ローン返済総額が増えてしまいます。
返済条件の変更時に手数料がかかる場合もありますので、金融機関に確認しましょう。

一般的な変動金利型ローンの場合には、金利が上昇すると毎月の返済額の利息部分の内訳が大きくなります。
さらに利息が毎月の返済額を超えてしまうと、毎月の返済額では支払いきれない利息が発生します。
その超えた部分の利息を「未払利息」といいます。
しっかり返済計画を立てたつもりでも、長期にわたる返済期間中、何が起こるか分かりません。
返済が滞ると、最悪の場合は住まいを手放さなければならない可能性もあります。
返済が苦しくなったら、まずは借入している金融機関に相談しましょう。
返済期間を長くして、毎月の返済額を減らす。
一部ボーナス返済に回し、毎月の返済額を減らす。
遅れている返済を分割して、今後の返済額に上乗せする。
一定の期間内は返済額を減らし、一定期間終了後は減らす前よりも多めに返済する。
ボーナス時の返済額を減らして、毎月の返済に回す。
※毎月の返済額は増えます。
ボーナスの返済を止めて、毎月の返済額のみとする。
※毎月の返済額は増えます。
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